450 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:12 mvL2GBR6
(1/11)

 神楽が今の彼氏と知り合ったのは、体育大学に入って間もない頃。
 彼女はその時も、体力トレーニングの一環として、大学まで走って通っていた。
 いつもの通学路。住宅街のとある狭い十字路に差しかかった時。それは起こった。

 キキキ――ッッ!!

「!!!」

 目の前に普通乗用車が迫っていた。とっさに、その優れた反射神経で回避を試みる。
車の運転者も運転者で、必死に回避を試みる。

 ズサッ……

 まともにぶつかるのは避けられたが、神楽は車と接触して転倒した。それから数秒後、
運転手が車から出てきた。


451 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:18 mvL2GBR6
(2/11)

 その時の様子を、神楽は今でもはっきり思い出すことが出来る。

「だ、だだだ大丈夫ですかっ!!?」
 車から出てきた、顔立ちの整った誠実そうな青年は、見てる神楽の方が気の毒になるほど狼狽していた。

「あ、いや、大した事は……」
 そう言って立ち上がろうとした彼女の右足に、痛みが走った。

「あ痛っ!」
 倒れた拍子に右足をくじいたらしい。

「足を……診せてください」
 青年は思いつめたような表情で懇願する。神楽は言われるままに右足を見せた。
 しばらくして、青年はようやく少しだけ安堵の表情を浮かべた。

「良かった……これなら1週間くらいで完治しそうだ……」
「……お医者さんですか?」
「ええ、整形外科医をやっています」
 そういって彼は名刺を見せた。そこに書かれていた勤務先は、この近辺でも評判の良い総合病院だった。

「交通事故の場合、一見軽傷に見えても、後遺症が出ることもありますから、ぜひ、私の勤務先で治療と精密検査をさせてください!」
「え、え~と……」
「費用は私が全額もちますから! お願いしますっっ!!」
 彼は土下座までしてみせた。……ここまでされては断る理由はない。神楽は当惑しつつも、彼の申し出を受けたのだった。


453 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:24 mvL2GBR6
(3/11)

 精密検査の結果、右足首の捻挫と手の擦り傷以外に異常は無く、後遺症の心配も無いことが分かった。
 捻挫の方も、青年医師の最初の見立てどおり、1週間で完治した。
 その1週間の間にお互いの身の上話などもしたのだが、神楽が水泳をやってることを知ると、こんな事を言い出した。

「実は私、日本水泳ドクター会議の会員でして。日本水泳連盟の方たちともつながりがあります。
 もし神楽さんの迷惑でなければ、訓練プログラムの編成など、お手伝いさせていただけないでしょうか?
 ええと、そのぉ、私はこういうことでしか償いなど出来ませんし……」

 彼はおずおずと申し出る。
 神楽はしばらく考えた末、結局その申し出も受けた。悪い人じゃないのはここ1週間のやりとりで分かったし、
何より……顔が好みのタイプだった。


 それ以来、神楽の競技成績が上昇し始めた。
 運動生理学と生体力学の博士号を持つ彼の編成した訓練プログラムは彼女に対して劇的な効果を上げた。
 彼は栄養学にも詳しく、その知識を活かして料理を作り、彼女にふるまったりもした(これがまた美味かった)。
 非番の時には御自ら運動生理学や生体力学などについて個人授業もしてくれた(お陰で大学でのこの手の講座では『優』を取る事が出来た)。
 神楽と彼との関係が親密になるほど、神楽の肉体と精神のポテンシャルが解放されていった。
 かくて……彼女がトレーニング後の全身マッサージを彼に委ねるほどの間柄になった頃、彼女はアテネ・オリンピックへの切符を手にしていた。

 そして、アテネに向けた強化合宿が始まる10日ほど前。今度は神楽が、彼氏にある申し出をした。彼はその申し出を快く受けた。
 そんなわけで……二人は今、山奥の温泉宿にいたりする。


454 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:30 mvL2GBR6
(4/11)

 あいにく混浴ではなかったので、二人は別々の浴場に入った。
 泊まっている部屋に先に戻ってきたのは彼氏の方だった。浴衣姿だ。
 彼は、布団を敷いたり、旅行カバンの中から必要になるであろう物を引っ張り出したりして、神楽を迎える準備をした。
 それら準備が丁度終わった頃、神楽が戻って来た。
「よっ」

 彼は振り向く。彼女も浴衣姿だった。こんなに似合うとは……思いもしなかった。彼は思考が停止する。
「あ、もう布団敷いてたんだ。でも……」
 まだ日も落ちてないし、ちょっと気が早すぎねえか?
 神楽がそう言いかけた時、彼氏の思考が再起動した。彼は食い入るような目で彼女を見、無言でゆっくりと歩み寄る。
「え!? え? え?」

 何かに衝き動かれているような様子。いつもの理知的な彼氏ではない。

「神楽っ!」
「!!」
 彼はいきなり、神楽を真正面から抱きすくめた。
「よ、よせってば! まだ心の準備が……っ!」
 神楽は驚きあまって抱擁から逃れようとしたが、逃れられない。さらに抗議の声をあげようとしたが、彼の唇によって沈黙させられた。
「んっ、んっ! んんーっっ!!」
 二十秒あまり経ち、ようやく神楽の唇に自由が取り戻された。しかしまだ、二人の唇はか細い唾液のアーチでつながっている。


455 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:34 mvL2GBR6
(5/11)

「よ、よせって言ったのに……」
 もはや体の方も抵抗する力を失っている。
「本当に、よして欲しかったかい?」

 神楽は切なげに目を伏せる。一呼吸おき、彼を見つめて言った。
「……ばか。ここまでやっといて今さらそれはないだろ。最後まで、責任取れよな」
「もちろん。君さえ望むなら、これからずうっと。一生でも」

 二人はしばし見つめ合う。

「ほんとに……私でいいんだね? こんなガサツな、私で……」
 神楽の言葉はどんどん消え入りそうになっていった。それに対して、彼は確信に満ちて首を縦に振る。
「……ありがとう」

 神楽の眼にじわっ、と涙がにじみ出る。
 そんな彼女を、彼は抱きかかえた。彼女の存在の重さをずっしりと感じ取る。
 布団を敷いている所までは僅かに数歩。彼女をそっと仰向けに寝かせる。

 ゆっくりと帯を外し、浴衣をはだけると、神楽の裸身が現れた。日焼けしている所としてない所のコントラストが目に映える。
 彼は石鹸とシャンプーの微かな香りと彼女の体から立ち上る甘い匂いに包まれた。彼女は香水などつける習慣を持たないから、これは彼女そのものの匂いだ。
 調香師でない彼は、このくらくらする魅惑的な匂いを『甘い』としか形容できない自分をもどかしく思った。
 初めて出会った頃に比べると、背丈は少し伸びている(彼女の魂のライバルにして親友・榊にはさすがに追いつかず、最終的に頭一つ分近い差がついていたが)。
 骨も筋肉も一回り逞しく発達しているが、それらは決して女性としての美を損なってはいない。
 ごく薄い皮下脂肪の膜とその上のつややかですべすべした皮膚でくるまれることにより、優美な曲線を醸し出している。腰部と腹筋は特にその傾向が顕著だ。
 乳房と臀部は、生命の力がぎゅっと凝縮されて漲り、はちきれんばかり。競泳においてはむしろ不利ではあるが、彼はこれらを萎縮させるような訓練プログラムは組まなかった。
彼女の美を損なうのが嫌だったからだ。 そのかわり、彼は訓練以外の方法でこの不利を解決していた。


456 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:38 mvL2GBR6
(6/11)

 彼は横たわって神楽の体の右側に寄り添い、耳と頬を彼女の乳房の間に当てた。
「力強く、鼓動してるね」
 神楽の頬に微かに朱がさす。

 次いで彼は、頭を彼女のお腹の方向にややずらして、右手をすぐそばに当ててさすり、左手で彼女の右乳房を包み込んだ。
「胃や腸のうねりさえ感じ取れる。君の胸やお腹に詰まっている内臓がせっせと働いて、君の命を支えているんだなあ……」
 神楽の頬の赤味が増す。

 彼は右手を彼女の秘められた部分に伸ばした。
(ああっ、そこは……っ!)
 彼女は高まった羞恥心に突き動かされて彼の手を止めようとしたが、彼の手が彼女の陰核に触れる方が速かった。

「はぅあっ!!」

 神楽は稲妻に撃たれたかのごとく体をのけぞらせる。体に力が入らなくなった。
 彼は頭を上げ、左腕で彼女の上体を少し起こした。次いで下から抱えるようにして左腕を彼女の背中に回した。
 その先の左手は彼女の脇の下を潜り抜けて左乳房を揉み始める。人差し指と中指は左乳首を軽く挟み込んでいる。
 さらに彼は、彼女の右乳首を口に含む。
 右手は右手で彼女の秘部をまさぐる。親指と人差し指は陰核をもてあそび、中指と薬指は膣内に押し入り、小指は会陰に添えられる。

「んっ! んふぅっ!……」

 彼の唇が神楽の乳房のあちらこちらを喰んでいく。唇による甘噛みは徐々に下半身へと移る。
 その間に、左腕は再び彼女の上体を下ろし、彼女の腰を抱え込んでいた。

457 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:42 mvL2GBR6
(7/11)

 やがて彼の唇は、彼の右手が先んじて待っていた神楽の秘部にたどり着いた。右手を秘部から離し、陰唇に口づけする。
 鼻腔を彼の知っている匂いがくすぐった。乳酸の匂いだ。
 それは、女性の膣内に常在するデーデルライン稈菌が乳酸を造り出し、有害な細菌の増殖を阻んでいる事を意味していた。
 彼は陰唇に接吻したまま、右手を見た。神楽の愛液がねっとりと絡みついている。
 子宮口付近にまで達していた中指と薬指に絡みついている分は特に粘性が高そうだ。
 試しに中指と薬指を開いてみたが、糸を引き、切れない。あくまでも目安ではあるが、今の彼女の体が妊娠非準備状態にある事を窺わせる。
 まあ、毎日採っている彼女の起床時の基礎体温データから安全日であることは確認済みなのだが、目の前の光景によってさらに裏付けることができた。

 彼は頭を上げ、代わりに彼女の左ふとももを回り込んできた左手を秘部にあてがった。そして、右手に絡みついた愛液をていねいに舐め取る。
 彼の舌は膣壁から滲み出てきたほのかな塩分と稈菌が造り出した乳酸とを感じ取った。

 もう神楽は完全に身をまかせ、小さく喘いでいる。彼は左手を休ませることなく、右手で自分の浴衣の帯をほどき、はだけた。
 手間を省くために下着は予め脱いである。次いで、これまた予め側に置いてあったコンドームを手に取った。片手で装着できるタイプだ。
 それを怒張して硬くなった陰茎に難なく装着すると、コンドームの側に置いてあった錠剤をつまんだ。膣に挿入して使う、殺精子剤だ。
 それを神楽の膣の中にそっと挿入した。

「……っ!!」
 神楽は小さく喘ぎ、体を震わせた。
 彼の一連の動作は背中で隠され、彼女からはよく見えない。彼女は少し不安になった。
「ああ……何……してるんだ……」
「心配しないで。君を、予期しない妊娠の不安から解放するための下準備だよ」
「そうか……」

 三段構えの予防策をとっていれば、避妊失敗の確率は数万分の一、といったところだろう。もっとも、その『万が一』が起こったとしても、彼は彼女に誓ったように責任を取る覚悟を固めている。
 まあ、ママさんメダリストの前例がないわけじゃないし。

458 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:45 mvL2GBR6
(8/11)

 彼は左手を秘部から離し、自分の浴衣を布団のそばに押しやり、神楽の方に向き直って体を重ねた。
 右手で陰茎を握りしめ、彼女の秘部へと導き、亀頭を入口に押し当てる。
 神楽は、いよいよ来るべき時を思い、身を硬くした。
 彼は無言のまま、再び自分の唇と彼女の唇とを重ねた。彼女の目に安堵が浮かび、緊張が解ける。
 その瞬間……彼は陰茎を彼女の膣の奧まで一気に突き立てた!

「あぐうぅっっ!!!」

 神楽は悲鳴をあげ、彼に思い切り抱きついた。
 痛さのあまり力の抑制がきかないのだろう、彼女の腕は彼の胴を締めあげ、彼女の脚は彼の腰を締めあげた。
 ミシミシと軋むような気さえする。
 彼は、彼女の手足が締めつけてくる痛みを彼女が感じているであろう破瓜の痛みに連想させた。
(ごめん、神楽。痛くないように充分解きほぐしたつもりだったけど……)
 二人はたっぷり5分ほども、そのままの姿勢でいた。少しは痛みが退いてきたのか、神楽はようやく手足の力を緩める。

「大丈夫かい?」
「ああ、何とか……」
 彼は少し体勢を変えようとした。
「……くうっ!!」
 再び神楽の手足に力がこもる。
「わりぃ……動かれると痛いから……動かないでくれ……」
「すまない」

 彼は腰を動かさず、両腕で神楽を抱きすくめるようにして自らの体を支え、彼女の体に体重がなるべくかからないようにした。
 二人はそのままの姿勢を続け、部屋の中には二人の息遣いと風鈴の音だけが聞こえる。

459 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:49 mvL2GBR6
(9/11)

 その間ずっと、神楽は自らの体内に受け入れた彼の一部を感じていた。受け入れた瞬間の鋭い痛みに代わって、下腹部全体にじんじんと伝わる鈍い痛みが支配していた。
 時折、彼の一部がびくんと動くたびに、痛みが一瞬だけ鋭くなる。そのたびに彼女は彼をぎゅっと抱きしめた。
 彼は彼で、抱きしめられるたびに、神楽の豊かな胸の柔らかさをを文字通り肌で感じ取った。それがもたらす興奮で、彼の下半身はびくんと動く。この動きは不随意で、止めようがない。

 二人の間で感覚のフィードバックが繰り返されるにつれ、神楽の下腹部に響いていた鈍い痛みは、だんだんと熱さに似た感覚に代わっていった。彼女自身にすら形容しがたい、未知の感覚だ。
 その感覚は、じわじわと全身に広がっていった。体全体が熱気を帯びる。
「……ああ、ああ、……!」

 神楽は熱に浮かされたかのような切ない声を上げる。全身にうっすらと汗をかいていた。
 彼女の性器にも劇的な変化が起こっている。小陰唇が、膣の入口が、充血して膨らみ、受け入れた陰茎の根本を圧迫し始めた。
 膣壁は陰茎をさらに奧へ引き込むかのように蠢き、子宮はそのさらに奧へと蠢いた。
 まるで別の生き物が体内で暴れているかのようだ。内臓が揺さぶられているような感じがした。

 その一連の蠢動を、彼は『精液を搾り取ろうとする動作』として感じた。実際それは太古の昔から、子孫繁栄の為に女性器にプログラムされたリズムだった。

「はっ、はっ、……はああっっ!!!」
「うっ、あっ、あううっ……!!」
 二人は同時に声を上げた。その瞬間、彼氏は頭が痺れるような感覚の中で自らの性器がどくどくと大量の精を吐き出すのを感じ、神楽は……

 気が付くと安楽の闇の中に浮いていた。何も見えず、何も聞こえないが、何だかあったかい。
 生まれる前ってのはこんな感じなんだろうか。そういえば、黒沢先生、絶頂の時を「宇宙空間に浮かんでいるようだった」と語ってくれた事があったっけ……。
 そっか……私も、感じることが出来たんだ……。

 神楽の意識はだんだん薄れていき……

460 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:51 mvL2GBR6
(10/11)

 再び気が付くと、彼の腕の中にいた。心配そうに顔を覗き込んでいる。
「大丈夫か?」
「あ……うん……」
 二人はしばらくそのまま余韻を楽しんでいたが、やがて彼が体を起こした。

「あ痛ぅっ……!」
 彼の一部が体内から出て行った際、一瞬だけ痛みを感じた。
「ほ、ほんとに大丈夫か!?」
「心配しすぎだって……」
 微笑で応えつつ、神楽も体を起こす。自分の体を見下ろすと……出血していた。
 二人とも、神楽の浴衣とシーツに咲いた赤い花をしばらくぼんやりと眺めていた。

 初めて生理を迎えた時。感じたのは不安と当惑、そして苛立ちだった。自らの性に肯定的な気持ちを抱けるようになったのはだいぶ後のことだ。
 そして今……神楽の心に湧き上がってくる気持ちは……。

「なあ」
 神楽は彼に語りかける。
「何だい?」
「セックスって……すごいよな」
 神楽は感慨に満ちた口調でつぶやいた。
「……ああ」
 彼も感慨をもって応えた。

461 名前:[翔べっ、神楽!!] ◆uS1Hx4I012 投稿日:04/07/03 05:54 mvL2GBR6
(11/11)

 数週間後――

 アテネ・オリンピックの競泳プール。そこでは、女子100mバタフライの決勝が今まさに始まろうとしていた。
 その第7コースに……神楽がいた。
 自信に満ちた表情でスタート台に歩み寄る。
 纏っている水着は……彼氏が設計し、スポーツウェアメーカーに勤める彼氏の親友の協力を得て、作られたもの。
 その水着はさらし布のごとく彼女の乳房を押さえ込んで水の抵抗を減らす一方、彼女の動きを妨げないように作られている。
 彼女のためだけの水着だ。
 ちょっときついが、それがかえって適度な緊張感を与えてくれる。

 やがて、決勝選手全員がスタート台に上がり、構える。

 ピッッッ!!!

 スタートを告げる甲高い電子音と同時に、神楽が台を蹴って跳ぶ。その瞬間、プールサイドで見守っていた彼が叫んだ。

「翔べっ、神楽!!」


[完]


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