182 :悪木村 :02/10/04 00:59 ID:Qu8A1JTt
私は狂ってしまった。
あの日の許されざる遊び。
心では拒否しても、体は受け入れる。
早く放課後になればいい・・・。
体は熱く火照っている。


183 :悪木村 :02/10/04 01:00 ID:Qu8A1JTt
「大阪ー、この前のテストどうだったー?」
テストを片手に大阪に近づく智。
「あー、あかんかったぁ。ダメダメや」
「よし、それなら私もダメだったから見せあいっこしようぜ!」
「ええでー」
「よーし、1、2、3!ほりゃ!37点!」
「41点、やったー私の勝ちやー」
「ありゃー、また負けたー」
テスト後に見られる風物詩。
ボンクラーズのテスト勝負はいまや恒例となっていた。
周りの生徒は密かに盗み聞きし、ボンクラーズよりいい点数だと優越感を、悪い点数なら劣等感を味わう。
運悪くボンクラーズの二人に負けた数名は、最後の望みを捨ててはいなかった。


184 :悪木村 :02/10/04 01:01 ID:Qu8A1JTt
「神楽ー!神楽は何点だった!?」
机に頭をのせ、眠っている神楽の背中をバシバシと叩く智。
気だるそうに起きる神楽。顔に赤く腕の後が残っている。
「あぁ・・?なんだよ、うるさいな・・・」
「この前のテスト何点だった!?」
「・・・36点だよ・・・」
顔を少し赤くし、智にしか聞こえない声で言う神楽。
それを聞き、智が勝ち誇ったようにで笑う。
数名の目も輝きだした。
「な、なんだよ!智は何点なんだよ!」
「37点だよーん!やーい、羨ましいかー?」
「なになに?神楽ちゃんは何点なん?」
「36点だってさー!」
数名は完全に沈黙した。


185 :悪木村 :02/10/04 01:01 ID:Qu8A1JTt
「そんなの1点しか変わらないだろ!」
「1点?その1点がつもりつもって100点になることをしらないのかね?神楽君?」
智のわけのわからない理屈。
神楽も負けじと言い返す。
そこに大阪も加わり、さらに理解不能になる。
「はぁ・・・毎度毎度元気だなぁ・・・あいつらは・・・」
少し離れた席で、あきれたという風にため息をつく暦。
「で、でも、それがいいところですよ!」
言葉につまりながらも、フォローするちよ。
仲良し6人組の中で、ちよ・暦・榊は学年でもトップクラスの秀才である。
その秀才のもう一人、榊は、
「・・・・・・・」
窓際の席に物静かに座り、青空を眺めていた。


186 :悪木村 :02/10/04 01:02 ID:Qu8A1JTt
いつもと同じ日常。
私の中ではドロドロとした何かが流れている。
そのドロドロとしたものが形を成していく。
これは・・・私?
もう一人の私?
もう一人の私がささやきかけてくる。
「もう物足りないんでしょ?」
体が震えた。
その言葉を聴いた瞬間、全身が性感帯になったような気がした。

187 :悪木村 :02/10/04 01:03 ID:Qu8A1JTt
キーンコーンカーンコーン・・・
授業の終了をつげるチャイムがなる。
生徒たちはみな解放されたような顔で、思い思いに散っていった。
「さあ、帰りましょうか」
ちよはいつものメンバーに声をかけた。
だが・・・
「ごめーん、私ちょっと行くトコあるから!」
「私も水泳部あるから。ごめんな、ちよちゃん」
「私もおばさんの家の寄らなきゃダメなんだー」
「ごめん・・・今日はちょっと・・・」
と、断られた。
皆用事があるなんて珍しいと思いつつ、笑顔で見送るちよ。
四人が帰ったのと入れ違いに、先ほどゆかり先生に呼び出された大阪が教室に入ってきた。


188 :悪木村 :02/10/04 01:03 ID:Qu8A1JTt
「大阪さん。ゆかり先生なんの用事だったんですか?」
頬をサクラ色にそめ、少し放心状態の大阪。
「大阪さん?」
ゆっくりと声のしたほうに顔を向ける大阪。
「あー、ちよちゃん」
相変わらずのペース。
だが、ちよは普段から大阪のペースにはなれていたが、なぜかいつもと違う気がした。
「大阪さん。何の用事だったんですか?」
再び質問してみる。
「たいした用事やないねん。ただな・・・」
「?」
しばし沈黙。


189 :悪木村 :02/10/04 01:04 ID:Qu8A1JTt
「やっぱりたいした用事やないねん」
「あ、あぅぅ・・・」
体の力が抜けそうになるちよ。
机をつかんでなんとか持ちこたえた。
「ま、まあそれはいいとして、一緒に帰りませんか?」
「えっとな、これからちょっと用事があるねん。だからゴメンなー」
(大阪さんもか・・・)
なんとなくそんな予感はしていたが、いざ的中してみるとさびしい気がした。
「わかりました。じゃあ私は帰りますね」
「うん。ごめんなー」
「いいんですよ。じゃあまた明日!」
「ほんならなー」
笑顔で手を振りつつ、教室をでるちよ。
大阪は夕日が差し込む教室に一人残され、
「たいした用事やないんやけどな・・・・」
とつぶやいた。

190 :悪木村 :02/10/04 01:05 ID:Qu8A1JTt
ウソをついた。
私は友情より快楽をとったのだ。
もう一人の私がつぶやく。
「それでいいじゃない。間違ってはいないわ・・・」
流されていく・・・・。


191 :悪木村 :02/10/04 01:06 ID:Qu8A1JTt
放課後。
待ち焦がれた時間・・・。
目の前にあの人がいる・・・。
「さあどうした?まずはいつものやつだろう?」
声を聞くだけでとろけそうになる。
「はい・・・」
仁王立ちしている先生の前に膝をついて立ち、ズボンのジッパーを唇で加え、下に降ろす。
手は使わせてはもらえない・・・。
だが少しも苦にはならない。
私も口だけの奉仕に喜びを感じているのだから・・・。
「さあ、しゃぶってくれ・・・」
先生がモノを取り出す。


192 :悪木村 :02/10/04 01:06 ID:Qu8A1JTt
(愛しい・・・)
いつもと変わらない先生のモノ・・・。
あまりの愛しさに頬ずりをする。
竿に・・・亀頭に・・・あたたかい袋に・・・。
先生はこれが好きらしい。
上目使いで先生の表情を伺い、その気持ち良さそうな表情に私も嬉しくなる。
すこしクスッと笑ってから、さらに赤黒く膨張したモノにキスをする。
チュ・・・チュパ・・・チュッ・・・
「うう・・・」
先生の吐息がまた私に火をつける。
チュッチュッ・・・ピチュッ・・・
モノの頭から白く透明な汁が出てきた。
私はそれを舌で舐めとる・・・。
「おいしい・・・」
思わず声に出してしまう。


193 :悪木村 :02/10/04 01:07 ID:Qu8A1JTt
「じゃあつぎはくわえるんだ。もっとおいしいモノをだしてあげるから」
私はおあずけを食っていた犬のように、モノを咥えた。
ジュルッ・・・ジュプッ・・・ジュップ・・・
先生のモノを口に入れている・・・至福の瞬間・・・。
「君は本当にフェラが好きだなぁ」
ジュポッ!・・・ジュルルッ!・・・ジュルッ!・・・
「ふふふ・・・それが君の返事の仕方かい?一段と激しくして・・・」
私はさらに激しくする。
先生に喜んでもらうために・・・。
「うぅ・・いくぞ・・・全部飲むんだ・・・」
「ふゃい・・・」
先生が私の頭をつかみ、腰を激しく動かす。

194 :悪木村 :02/10/04 01:08 ID:Qu8A1JTt
「う・・んぐ・・んん・・・・」
「いくぞ・・・いくぞ・・いくぞ!!」
ビュル!!ビュプ・・ビュルプッ!!!
「ん・・・んんん・・・」
喉の奥に直接出される感覚。精液が食道から胃へ・・・。
胸が焼けるように熱くなる。
先生の射精がとまったあと、尿道に残った精液を吸いだす。
「どうだい?おいしいかい?」
「はい・・・とってもおいしいです・・・」


195 :悪木村 :02/10/04 01:09 ID:Qu8A1JTt
「せ、先生ぇ・・・あぅっ・・・あっ・・・」
「ふふふ・・・気持ちいいのかい?こんなに濡らして・・・」
いつも先生が出した後は、私の番。
先生の指が私の中をかき回す。
グチュッ・・・ギュブッ・・・ジュブジュブ・・・
「はぁ・・・あぁ・・・うう・・・」
満たされない。
先生はいつも口か指で愛撫する。
決して私と一つになる事はない。
「先生ぇ・・・先生のが・・・欲しいです・・・」


196 :悪木村 :02/10/04 01:09 ID:Qu8A1JTt
もう耐えられなかった。
堪らず本音が出る。
先生はかなしいような、うれしいような複雑な表情をした。
「それはできないな。僕には妻と子供がいるんだよ」
泣きたいほどの現実・・・。
「うぅ・・・ぅっ・・・」
自然と涙がこぼれ出た。
「さあ、つまらないことを言ってないでもういきなさい」
ギュ!!!
「ひ!ひぎぃぃ!!!」
プシャアア・・・・
先生にクリトリスをつままれた瞬間、フッと意識が遠くなった。
「先生ぇ・・・」


197 :悪木村 :02/10/04 01:10 ID:Qu8A1JTt
「先生、聞いてましたよ。あいかわずひどいですなぁー」
「滝野君か・・・盗み聞きはよくないよ」
愛液で濡れた手をタオルでふく木村。
「いやー、神楽を初めて調教してた時いきなり入ってきたのにはどうしようかと思ったけどねー。さすが先生!」
「お世辞を言ってもテストの点はあがらないよ」
そういいながらもまんざらでもない表情の木村。
「いーもーん、だってテストの点が上がったら先生の補習がうけれなくなるもん」
木村の腕にしがみつく智。
「でもなんで入れてあげないの?榊ちゃんせつなそうにしてたじゃん」
木村の目が一瞬光る。
「それも作戦だよ。心まで支配するには一番いい方法なんでね。そのうちぶちこんでやるさ・・・」
木村にいかされ、幸せそうに床に寝ている榊が寝返りをうつ。
それを見た木村が怪しく笑った。
「男に免疫がない奴は楽でいいね・・・」


198 :悪木村 :02/10/04 01:11 ID:Qu8A1JTt
私は狂っている。
あの日、一緒に帰る約束をした神楽を迎えに行った時に見た光景。
動けなかった。
別世界のように感じた。
だが今では私も別世界の一員なのだ。
私は木村先生が好きだ。
今は一つになれなくても、いつかきっと・・・。
もしも一つになれた日がきたら、精一杯の気持ちを込めて言おう。
「先生、愛してます・・・」と。
そう、私は狂っている。
でも幸せだ・・・。

END


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