833 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/30 01:58 EokI8D9j
榊 「神楽……。」
神楽「ん?どうしたんだ、榊。」
榊 「………、その、あの…」
神楽「何だよ歯切れ悪いなー。悩み事か?私とお前の仲だろ?言ってみろよ。」
榊 「………判った。…その、これ、なんだけど……。」
神楽「………。」
榊 「………。」
神楽「え… これ、本…物…?」
榊 「…(頷く)。」
神楽「あの…… えっと…… 何?」
榊 「…… 思う存分出せば、無くなるって。」
神楽「出すって、何が?」
榊 「その…… セーエキというか、なんというか…。」
神楽「な!?出るのか!?」
榊 「…神楽の膣なら」
神楽「何ぃ!!?」

834 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/30 17:26 MRznmgBR
神楽「ま、待てって! こ、こういう時は……そうだ! 手! 自分の手でやれよ!」
榊「そんな……」

837 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/30 23:51 fAlyQrmT
神楽  「そ、そうだ! こんなときはかおりんを呼んでこよう。かおりーん!」
かおりん「はいなんですか……わわっ!」
榊   「……」
神楽  「実はこういうわけでだな……」
かおりん「わ、わかりました! 私、かおり、榊さんのためなら手でも口でも
     ヴァギナでも肛門でも!」
神楽  「でかい声で肛門言うな!!」
榊   「(ヴァギナは大きな声でもいいのか……?)」

839 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:04/08/31 17:23 GcF338UG
榊「わかった…………かおりん、いい?」
かおりん「榊さん……! はい、喜んでッ!」
榊「ちょっと痛いかもしれない……」
かおりん「かまいません! 榊さんのためならこの命!」
榊「いや、死には…」

榊「いくよ……いい?」
かおりん「はい……!」
榊「神楽……」
神楽「な、何だよ」
榊「本当に、いいの?」
神楽「……!」

873 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/15 01:18:10 flnVkgYG
>>839
「い、いいに決まってるだろ! さっさとしちまえよ!」
 神楽が榊を怒鳴りつけた。
「榊さん……」
「……」
榊は、それでもまだ何か言いたげな顔をしていたが、かおりんの方に
向き直った。既に、かおりんは股を広げ、榊にすべてを捧げようとしている。
もう一度榊が神楽を見ようとすると、神楽はさっと顔をそむけた。
軽く息をついて、榊も覚悟を決めた。
「いくよ」
「はい……」
 本来ないはずの、しかも凶悪な大きさと形相をそなえた榊の「ナニ」が
かおりんにゆっくりと打ちこまれていく。かおりんは榊にしっかりと秘所を
開いていたし、お互いに知識だけはあったのか、入らないということもなく
まるで吸いこまれるかのように「ナニ」は突き進む。
「?……つっ!」
 はじめは無感覚だったが、入ってくるに従って痛みを感じ出したかおりんが
小さく声を上げる。二人の動きがぴたりと止まった。
「かおりん、大丈夫?」
「榊さん……やめないで。だ、大丈夫、です。続けてください」
「でも……」
「お願い……」
 かおりんは涙ながらに哀願する。ふっ、と榊は息をつき、なかば開き直ったのか、
一気に残りの「ナニ」をかおりんにぐぐっ、と打ちこんだ。ぬるり、と互いの
性器がこすれ、二人の股間から脳天へと感覚が駆け上がる。
「きっ、あっ、ああ……」
「かお……りん」
 ほとんど声にならない声をあげながら、二人は結合の衝撃にうち震えた。
そのまま、ただ震えながらしばしの間抱き合う。その姿を、神楽はとりつかれたように
見つめていた。

874 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/15 01:19:19 flnVkgYG
「ごめん、かおりん。痛いんだろうけど……。私、もう、その……」
「いいです、榊さんのお好きなように……く、ううっ!」
 ずっと興奮したままだったため、もうたまらなくなっていた榊が、それでも
気を使いながらゆっくりと動く。だが、その大きな体に生えた大きな「ナニ」は、
かおりんの華奢な体を容赦なく揺さぶった。ずしん、ずしん、とかおりんの体の中に
くさびが打ち込まれ、往復の度に、かおりんは背すじを反らせて榊を受け止める。
「あ、ああっ、榊さんが……榊さんがぁ……っ!」
ずりずりっと内壁をこすられ、体がこじ開けられていく感触に、かおりんは歓喜の
涙を流した。だが、十数回動いたところで、榊が止まった。
「……」
「榊さん……?」
 自分に覆いかぶさった想い人の顔を見上げるかおりん。一瞬間を置いて、
そして何かを納得した表情になった。
「……」
「……わかりました」
「ごめん……」
「いいんですよ。榊さんが、そうしたいなら……」
 榊の「ナニ」がかおりんからずるりと引き抜かれる。その凶悪で、扇情的な
「ナニ」はかおりんの想いでぬらぬらと光っていた。その光景に魅入られていた
神楽に、不意に二人の視線が集中した。
「なっ……! ち、違うぞ! 私はそんなの……」
あとずさった神楽に、立ち上がった榊が迫る。
「か、かおりんがしてくれてるんだろうが! ほら、早く終わらせてやらないと、
痛がってるだろ! おい、聞いてんのか……」

875 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/15 01:20:36 flnVkgYG
「神楽さん」
 不意にかおりんが神楽を呼んだ。神楽は立ち止まり、びっくりしたような目で
かおりんを見る。
「な、なんだよかおりん。ほら、榊にしてやれ……」
「神楽さん。ちゃんと言わないと、後悔しちゃうよ。私みたいに」
どくん、と神楽の心臓が大きく跳ねた。
「なっ? 何を言い出すんだよ!? 全然そんなの関係ねーよ!」
「だめだよ、神楽さん。榊さん、待ってるんだよ」
「違う、違う! 私は……」
 神楽が正面を向くと、すでに榊は神楽の目の前にいた。榊が、そっと神楽の
両肩に手を置いて、目を閉じた。
 しばしのためらいの後、神楽は伸び上がって、軽く目を閉じた。
そして、そっと唇を合わせる。二人は、同時に、心の底から、「暖かい」と思った。
「ん……これで、よかったのかな。ごめん、かおりん」
神楽が詫びると、かおりんはぽろりと一つ涙を落として、笑顔を作った。
「いいんだ。榊さんが、そうしたいなら」
「かおりん……」
かおりんは涙を拭った。ずきん、と心が痛む音が聞こえたような気がした。
「私、行くね。邪魔にならないように」
「待ってくれ!」
 去ろうとするかおりんを、神楽が呼び止めた。
「あ、あのさ……。ここに、いてくれねーかな。いろいろ、不安だし。い、いや、
あてつけとかそーゆーんじゃ……嫌なら、いいから」
我ながら奇妙だと思える提案に、どぎまぎする神楽に、かおりんは優しく微笑んだ。
「それは……榊さんが嫌じゃなければ」
「……榊。いいよな」
「……ああ」


876 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/15 01:22:34 flnVkgYG
 体を覆う最後の布をぎこちなく取り去ると、神楽は顔を真っ赤に染めながら、
ゆっくりとあおむけになった。
「ほ、ほらっ。早くしろ!」
「うん……」
しかし、力を入れてぴったりと股を閉じていては、どうしようもなかった。
「神楽、もっと力を抜いて……」
「や、やってるよ……か、かおりん!?」
 躊躇しつづける神楽の右ひざに、かおりんが手をかけた。
「お、お、お手伝いしてよろしいですかっ!?」
「う、うん。お願い」
「ちょ、こら待てっ! 榊もかおりんも!!」
かおりんが右ひざを、榊が左ひざをつかんで、神楽の秘所を晒した。ひやりと
涼しい感覚に、神楽の背筋が少しだけ震えた。そして、榊の右手が、
「ナニ」を支えて神楽に押し当てる。
「あ……」
 熱い「ナニ」が触れる感覚に、本能的に神楽も甘い期待を感じ、声を上げる。
数瞬の後、神楽がゆっくりと貫かれていた。
「……痛っ……たぁ。くぁっ……」
甘い感覚を裏切られて、痛みに神楽は顔をしかめた。それを見て、かおりんのときと
同じように、榊はそれ以上の侵入を止めてしまう。
「……このっ……バカっ! 早くしろ!」
「で、でも」
神楽の中で、榊の「ナニ」が中途半端な状態で自己主張している。神楽の
膣が、体が、今までなかった刺激に悲鳴を上げる。なのに、榊はまだうろたえている。
「くっ……。は、やくしろって、言ってるだろうが!」
怒鳴りつけられて、やっとのことで意を決して、榊が残りを押し込んだ。神楽が
ぴくっと大きく震えた。じわり、じわりと入っている、という感覚が神楽の中に
広がっていく。
「はっ、くぅぅっ……ったく、はぁ、もう……」
「ごめん」
「謝んなくていい。動け」
「うん……」

877 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/15 01:23:46 flnVkgYG
 榊が、かおりんのときよりもちょっとだけ激しく動き始めた。鍛えているとはいえ、
やはり神楽の体も榊と、榊の「ナニ」に大して小さくて、動く度に反動で揺さぶられた。
「神楽さん……ごめんね邪魔して」
かおりんが声をかけると、神楽は組みしかれたままちょっと笑ってみせた。
「私が、んっ、居てほしいって言ったんだぜ。うんっ、けど、ちょっと、ずるいかも、な」
「……」
神楽の感覚が、ゆっくりと、痛みから、腹の底から押し上げられるような、奇妙な感覚に
変わっていく。意識していないのに、のどの奥から声が出てくる。
「やっぱり、ずるい、よな。あふっ。……私、かおりんみたいに、めちゃくちゃ痛く、
ない、みたい、あうぅっ、でさ。変、だよな……」
「神楽……」
 かおりんとの会話の途中に割り込んで、榊が声をかけた。同時に、動きがいっそう
激しくなる。ゆさゆさと揺れが激しくなる神楽の胸に、かおりんも心を
奪われてしまっていた。
「これ、いいなあ。私もこんなだったら」
かおりんが胸に手を触れた。自分で着替えの時に触るのとは違う、電気のような
衝撃が走り、神楽の息が詰まった。その刺激に抗いたいという衝動と、呑まれたいと
いう感覚が同時に起こり、神楽は混乱する。
「こ、こらっ。よせよっ! ああっ、あうっ! さ、榊もかおりんもっ、んんっ!
私を、どうしたいんだよぉっ!」

878 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/15 01:25:27 flnVkgYG
 胸を揉み、こねられ、そして榊の「モノ」で乱暴に蹂躙されて、気持ちいいとははっきり
認識できないながらも、苦しくて、切なくて、ぞくぞくする気分がこみあげていく。
「あ、あああ……榊、さかきぃ……」
「榊さん、榊さん、気持ちいいんですか?」
「う……。んぁ、あ、ああ……」
緊張の高まりとともに、神楽の膣が締まった。榊の「モノ」に、ぬるぬると
まとわりつく。そして、榊の耳を、うっとりしているかおりんと、組みしかれている
神楽の声がくすぐる。目の前には、涙ぐみ、熱い息を吐いて顔を歪ませる神楽の姿が
ある。我慢を重ねてきた榊に、耐えられる刺激ではなかった。
「!! か、神楽、そんなにしたらっ、ああっ! わ、私、もうっ!」
「さ、さかきっ。ちょっ、うご、動くのはやすぎっ! あうっ、まてよぉ!」
「きれい……。榊さん、神楽さん……」
 その瞬間、榊が弾けた。目を閉じて、大きくのけぞった。腰の奥から何かが駆け上がり、
力強く「ナニ」を内側からなぞりあげながら飛び出していく。
「~~~!!」
無言の悲鳴とともに、暖かい液体が神楽の中へ力強く注がれていく。腰がびくっ、
びくっと震え、次々と途絶えることなく送り込まれていく。ひとしきり注ぎ込むと、
力を失い、ゆっくりと榊が神楽の上に倒れこんだ。


つづく……かも。勝手にネタ使ってすまぬ。

883 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/19 06:00:12 oYyXvRMS
 榊が神楽とかおりんとしてしまってから三日後。三人は、放課後の学校のトイレの
一室にこもっていた。三人の視線の先には、未だに衰えない榊の「ナニ」がある。
「思う存分出せば、なくなるんじゃなかったのか?」
「……」
「それって、誰に言われたんですか?」
「……お父さん」
「はぁ!? 榊の!?」
「そ、そうじゃないんだ、ええと……」
 榊の説明は、いまいち要領を得ない。二人は首を傾げるばかりだった。
「で、どうするんだよこれ」
「……あ、あの」
「なんだよ」
「……また、出したくなってきて、そのっ」
榊の顔が、みるみる赤くなっていく。それと連動するように、榊の「ナニ」も
みるみる大きく、堅くなっていく。
「我慢は、してたんだけど……」
「……そーゆーことかよ。なくなるどころの話じゃねーな」
「ごめん……」
 神楽はため息をついた。
「あ、あのなぁ。そりゃ、苦しいんだろうけどさ……。いきなり言われても無理だよ。
今日は、その、血、でてるから」
「あ、神楽さんもそうなんだ。私もまだちょっと痛くて……」
「違うって。月の方」
「あ、そうか」

884 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/19 06:01:11 oYyXvRMS
今日は無理だと聞き、榊が神楽の方に目を向ける。
「なんだよ。そ、そんな恨めしそうに見られても……」
「あ、ごめん……」
「その、あれだ。こんどはかおりんにしてもらえばいいじゃん」
 いきなり話を振られて、かおりんがぱっと顔を上げた。
「え、ええ? いいんですか!?」
困った風を装いながら、誰が見てもすぐに分かるほど喜んでいた。
「神楽……」
 榊が不安げに神楽を見る。神楽は、困った顔をした。
「別に、榊が嫌いだとかそんなんじゃねーし。譲るとかとも違うんだけど。
なんとゆーか、まあ、私はとにかく無理だから! じゃあな!」
榊の聞きたいところをあいまいにしたまま、神楽は走り去ってしまった。
個室には二人が取り残されてしまった。


885 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/19 06:02:35 oYyXvRMS
「榊さん……」
 呆然としている榊の顔を、かおりんは覗き込んだ。
「榊さん、私で良かったら。なんでもしますから!」
榊はまだ呆然としている。
「あ、あの、やっぱり私じゃ、嫌、ですよね。そうだよね。神楽さんには
勝てっこないもん。最初からつり合わなくて……」
 自虐モードに入ってしまったかおりんに気づき、慌てて榊は反応した。
「あ、そ、そういうことじゃないんだ。二人の気持ちもそうだし、それに、
その、お月様で思い出したんだけど、妊娠とか……」
「あ……」
気まずい空気が流れた。
「……そういうこと、考えてなかった。ただ、自分の気持ちだけで……」
「……私なら、なにがあってもかまいません。自分でなんとかします!」
榊はため息をついた。下着をはき直し、見上げてくるかおりんに向き直った。
「そういうわけにもいかないよ。かおりんを傷つけるようなことを
したいわけじゃないんだ……」
「榊さん……」
「そういうの、その、防止するのも持ってない……」
不意に、かおりんが拳と、決意を固めた。
「心配いりません榊さん! 私が、どんな生き恥を晒そうとも
それを買ってきて差し上げます! もちろん、神楽さんに使っても
怒りませんから! 榊さんのためなら私は……」
「お、落ち着いて」
大音響の演説はトイレの壁によく響いた。誰かに聞かれるのはまずすぎる。
「あ、すみません……でも、今とりあえずなんとかしないわけにはいきませんよね」
「いや、今はだいじょう……」
 視線の先には、はき直した下着とスカートを押し上げて存在を主張する
「ナニ」があった。
「……」
榊は顔を伏せるしかなかった。股間だけでなく、首から上にも血がのぼる。

886 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/19 06:03:43 oYyXvRMS
「そのままじゃ、帰るのも大変そうですよ。私で嫌じゃなければ」
「かおりん、気持ちはうれしいけど、やっぱり危ないよ……あっ」
 かおりんが、ゆっくりと、榊のスカートのジッパーとホックを外し、力強い太ももに
手をやった。逃れるには、ここは狭すぎた。
「……何でも、します」
 そっと優しく、かおりんが太ももをなで回すだけで、榊はふらつき、背中を
個室の壁につけた。ため息がトイレの壁に響く。かおりんをにらみ付けるように
見つめるその目には、すでに普段の理知的な光だけではなく、怪しい光が混じっている。
足はもう、緊張のせいか、快楽を期待してしまっているせいか、すくんで動かない。
「榊さんが、危ないから私のあそこではダメだとおっしゃるなら」
 かおりんの手が、茎に触れた。そして次の瞬間、榊は小さく叫んだ。
「ふぁっ……!」
「お口で、してあげますから」
茎をきゅっと手で下着の上から包み込んだ。しゅっとなぞりあげ、
そのままその手で下着を下ろしていく。
「だ、だめだよ、かおりん」
「嫌ですか?」
 まごまごしているうちに、すでに榊の「モノ」は再び外気に晒されていた。
さっき二人に見せたときよりも、さらに大きくなっている。榊は、自身の欲望を
否定したくて、無駄だと分かっていても小さくなれと念じてしまう。
だが、それも空しく、まだまともに触られてもいないのに、先端から透明な液が
つうっと茎を伝って落ちてきた。
「あっ……」
「榊さん……。どうしても神楽さんじゃないと嫌なら、私を突き飛ばしてもかまいません!」
「そんな……。つっ!」
 かおりんは、自分の人さし指と中指をくわえて濡らし、榊の茎に添えてそっと上下に
動かした。唾液と榊の液が混ざった液体が茎に塗りたくられ、茎は薄暗い個室の中で
淫らにてかっていた。茎の裏側をなでられると、その敏感すぎる感覚で理性の壁が
ぼろぼろと崩れていった。
「榊さん、座ってください。このまま……」
「だめっ、あっ、ああ……。私は、気持ち、応えられないのに、ひぃっ……」

887 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/19 06:05:13 oYyXvRMS
 かおりんは、榊の足元にしゃがみ込んだ。目をうるませて、そしてとびっきりの笑顔で
榊を見上げる。
「いいんです。榊さんといっしょにいられれば。さあ、いきますよ」
舌を出し、榊の「モノ」に顔を近付けていく。
「かおりんっ! 口でなんて、かおりんの口を汚して……んっ!」
かおりんが「モノ」を舐め上げた。立ったままいきなり受けた攻撃に、
肉体よりも心の緊張が一気に高まり、ひざががくがく震えた。
「榊さんのなら、汚くなんかないんです。座ってくれないなら、このままいきますよ」
 かおりんの唇が、今度は「モノ」をぱっくりとくわえこんだ。友人の口が性器を
くわえこむと言う背徳的な情景と、ぬるっと湿る局部の感覚に、榊は全身を
小刻みに震わせた。
「どう……ですか。気持ち、いいですか?」
「こんなのって……こんなの……。ああっ! かお……りんっ! ダメ……」
泣き言を言う榊に、かおりんは容赦しなかった。くわえたまま、べろべろと舌を
動かす。
「う、んん……んん……。はぁ、喜んでもらえてるみたいで、うれしいです。
いろいろ使って、シミュレーションしたかいがありました……。はむっ、ん……」
ぺちゃぺちゃと言う音と、榊が快感に耐えきれずに、動いたり、叫んだりする音が
トイレに響く。うごめく舌と、口の暖かさに、榊の気持ちもゆっくりと、ねっとりと
溶かされていく。
「ひっ、やぁぁぁっ! かおりん、んんっ、あ、あうっ」
 力が抜けてずりずりと背中を壁に滑らせながらへたり込む榊を、絶妙に誘導して
かおりんが便器に座らせた。
「ダ……メ。やめて……。もう、出ちゃうよ……。お願い、出ちゃ……」
涙目で、まるで命乞いをするかのように訴える。が、それも無駄だった。
「そうですか……出したいんですね。私がちゃんと出してあげます。榊さん」
「やめ……っ!! あ……ああ……は……っあ……!」
「む……ん、んく……。はぁっ、榊さんにこんなことができて、私、それだけで
本当に幸せです。はぁっ、あむっ……。ん……」
 もう一度深くくわえこまれ、ねとねとと舌を絡ませられ、そして唇で前後に
なぞられてしまい、榊はやめてと叫ぶことすらできなかった。

888 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/19 06:05:48 oYyXvRMS
「……あ。ああ……。っあ、っ! ……!」
目尻から涙をこぼしつつ、無言でいやいやをするように首を振り、榊は快楽に耐える。
それでも手加減はなく、かりくびは舌で丁寧にブラッシングされ、茎はくちびるで
ねっとりとしぼられる。
「っ……!」
 榊は必死に出したい欲望を否定する。しかしその理性も、もう焼き切れているのが
自分で分かる。「モノ」だけでなく、榊の腰全体が悲鳴を上げ、頭が
スパークしかけたところに、上目遣いで切なげに見上げるかおりんの瞳を感じ、
榊の我慢が一気に崩落した。
「~~~ぁっ! ……ぁ、あっ、ああああ……!」
「ふぐぅ! うっ、ううっ、ん……」
 爆発的に飛び出した白い液体は、口におさまりきらず、ぼとぼとと
垂れ、そして散った。それでも、かおりんは口を「モノ」からは放さなかった。
液を出し終わると、榊は虚脱し、がっくりと頭を垂れる。かおりんは、飲めなかった
液体を、顔をしかめながら、そっと自らの手のひらに出して眺めた。
「これが、榊さんの……。すごい、味、だけど……これで、榊さんのお役にたてたのね」
「かおりん……」
 かおりんは、榊に寄り添った。
「大丈夫ですよ。大丈夫……。私、これからもなんでもしますから」
「……」
 気持ちに答えられないと言って、さらに前回は神楽を望んだのに、こうして欲望を
吐き出してしまったた。そのことを申し訳なく思っているのに、呪われた「モノ」は
早くもまた堅くなりつつあった。
慌てて隠そうとする榊の手を、かおりんが制した。
「大丈夫です。……榊さんが、お望みなら」
 さっき強烈な絶頂を味わったばかりの榊に、その申し出を拒む理性はもう残って
いなかった。

889 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/19 06:07:49 oYyXvRMS
 結局、三回目を口に出した後、ようやく二人は帰途についた。グランドに出ると、
ジャージ姿の神楽が走り込んでいるのが見えた。あのくらいで体力づくりまで
休んではいられない、ということだろう。
「私はこれで。ご用があったら、いつでも言ってください。……待ってますから」
「あのっ、かおりん……」
 神楽を見たかおりんは、止める間もなく走り去ってしまった。もちろん追いかければ
追い付くのだが、そうする気にはなれなかった。逆に、榊に気づいた神楽が走ってきた。
「かおりんと、なにかあったの……あ」
「いや、神楽、まだ残ってたんだ?」
 下手な芝居で平静を装った榊だが、神楽はすぐに気がついたようだった。
「におうぞ。すごく」
「えっ……」
 かおりんに「きれいに」してもらったはずなのに、やはり一度体を合わせたことのある
せいか、ごまかしがきかなかったようだ。
「ごめん」
「怒ってるわけじゃねえよ。けど……いや、一緒に帰ろうぜ。その辺で待っててくれ」
神楽の浮かべた複雑な表情の意味が読めず、榊は途方に暮れていた。

909 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:26:19 bEGev/Qk
 夕闇の迫る学校。水泳部の部室から、練習と片づけを終えた生徒がぱらぱらと
飛び出してきた。その中に、神楽の姿もあった。部室からゆっくりと出てきて、
うん、と大きく伸びをする。声をかけて去っていく後輩に手を振り、家路を
急ごうと校門に向けて歩きだそうとしたとき、プールの外壁にもたれかかっている
女子生徒の姿が目に入った。
「あれ? 榊」
 神楽が小走りで近付くと、榊も気づいて少し表情を緩めた。
「待ってたのか?」
「う、うん」
「じゃ、一緒に帰るか」
それだけ言うと、神楽はつかつかと歩き出してしまった。慌てて榊も後を追いかけた。
後ろから遠慮がちに呼びかける。
「ねえ……」
 神楽が振り返った。 
「分かってるよ。あの話だろ? でも、ここじゃ話できないだろ?」
「あっ、そ、そうだね」
確かに、人通りのあるところでははばかられる話である。
「大丈夫だよ。落ち着けって。そうだな、私のうちにでも行って話しよう。いいだろ?」
「え? あ、ああ……」
 神楽は本当に話だけするつもりで言っていた。しかし、榊の方はさらにその続きを
できるんじゃないかという淡い期待を抱かずにはいられなかった。

910 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:27:07 bEGev/Qk
 二人が神楽の部屋にたどり着くと、神楽は榊を座らせ、台所から飲み物を取ってきた。
「ほら、これでも飲んで落ち着け」
「ありがとう」
オレンジジュースをのどに流し込む。冷たさは確かに心地いいが、榊の心のざわめきは
おさまらなかった。
「で、さぁ。あれ、なくなりそうなのか?」
 神楽がさっそく話を切り出した。榊は、無言で首を振った。
「出したらなくなるんだろ」
「うん……」
「じゃ、じゃあさ、どれくらい……出したんだよ」
神楽のほほが赤くなり、汗がにじむ。榊の顔も同じようになっていた。一度体の
つながりを持った仲とはいえ、恥ずかしい物は恥ずかしい。やっぱり
ここに連れてきてから話をして正解だった、と神楽は思った。
「え……と、言わなきゃいけないのか……?」
「言わなきゃわかんねーだろ! な、な、なにを今さら言ってるんだ!
別に、誰かに話したりなんかしねーよ」
 榊が目をそらした。からからに乾いたのどから、言葉を紡ぎ出すのは大変だった。
やっとのことで、ぼそっと声を出す。
「……三日前、三回」
「えっと、それって……」
神楽が記憶をたどる。三日前とは、かおりんに学校のトイレでしてもらった日だった。
「三日前って、かおりんとなんかやってたよな? あ、あれが、最後?」
ためらいがちに、こくり、と榊がうなずいた。
「あれから、その、手、手、とかでも、してねーの?」
こくり、とうなずいた。
「かおりんとも?」
ゆっくりと、こくり、とうなずいた。
「……それじゃ、なくなんねーんじゃねーの?」
「わからない。たくさんって、どれくらいかな……」
沈黙が場を制した。神楽が、ため息をついた。
「ま、まあ、三回したらたくさんなのかもしれねーけど……」

911 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:28:07 bEGev/Qk
「あの……」
 榊が、蚊の鳴くような声で言った。
「……待ってた」
いきなりのことで、訳が分からず、神楽はきょとんとする。首を傾げながら、
榊の次の言葉を待った。
「神楽と、その、また……」
「また?」
神楽が榊の顔を覗き込んだ。まだ、榊の言わんとしていることが飲み込めない。
はっきり言わなくてはならなくなった榊は、胸をはりさけそうなほどどきどきさせて、
ごくりとつばを飲み込んで、やっと言葉を続けた。
「また、神楽と……し……その……したいな、って」
以前の行為を思い出し、今度は神楽の胸がどきどきしてきた。真剣に言っている
榊に何か言葉を返さなくてはと焦っても、言葉がちっともうまく出てこない。
「え、ええ? あの、えーと」
榊は、泣きそうな顔で、もう一度神楽にねだった。
「お願い……神楽……」
 それだけ言うと、榊は固まってしまった。神楽も、固まってしまった。
そのまま、にらみ合うでもなく、それでもお互いを意識しながら、二人は息を
詰まらせる。普段はクールそのものの榊の目が、落ち着かない心を映すように、
きょろきょろと動いていた。
「あ、あのさぁ……」
 ようやく、神楽が口を開いた。
「こ、この前は、雰囲気ってゆーか……」
ちらりと榊に目をやる。目が合って、慌てて視線を引っ込めた。
「えーっと、かおりんにしてもら……」
「私のこと、嫌いになったか?」
「……」

912 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:29:23 bEGev/Qk
 問いかけに、神楽はまた固まってしまった。つっ、と首筋に嫌な汗が走った。
返事がないのを見て、榊が言葉を継いだ。
「私は……前から、きみに憧れてはいたんだ。……その、変な意味じゃなくて、
明るくて、元気で、ひたむきで、強くて、率直で……私に、優しくて」
「よせよ……べ、別に、がさつなだけだよ」
 照れ隠しなのか、ぶすっとした顔で怒ったような声を上げた神楽に、榊は真剣な
まなざしでふるふると首を振って見せた。
「……とにかく、すてきな人だとは思っていたんだ。けど、その、生えてきてから、
別の気持ちが混ざってきて……。もちろん、そ、その、えっと」
「出したいんだろ。それだけなんだろ……」
「それもそうなんだけど、それだけじゃないんだ。言葉で言いにくいんだけど、
もっと、近くにいたいんだ。この前のとき、それを分かってもらえたと思ってたのに」
 そこまで言うと、ごしごしと瞳を拭った。制服の袖には、涙のしみができていた。
しばらくの沈黙の後、神楽が口を開いた。
「この前は、確かに私もそういう気分になったけど、だけど……かおりんは……」
「今はきみの気持ちが聞きたい」
 凛とした声が神楽の言葉を遮った。どくどくとさっきから心臓がやかましい。神楽は、
眉間にしわを寄せ、首を振り、頭をかいた。それから、数回、ゆっくりと深呼吸をした。
最後に、せき払いを2つ、3つして、
気合いを入れた。
「ええと……わ、私は、少なくとも、嫌いなやつとキ、キ、キスなんかしたりしない!
これでいいか!?」
 すごむような表情だったが、神楽は本当は感情がたかぶり過ぎて今にも泣きそうに
なっていた。言葉の意味を噛み締めるように聞いていた榊は、ややあって、
満足したようにうなずいた。そして、目を閉じて、言った。
「じゃあ、今、私に……」
捧げるように、顔を向け、唇を差し出した。逆に、神楽の覚悟が固まった。
「逃げるなってことか……いきなり大胆になったな」
そう言われ、ますます赤くなった顔に、唇が降ってきた。2回軽く、3回目だけやや長く
唇を合わせた。

913 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:30:11 bEGev/Qk
「……ふうっ」
 ため息をつくと、どちらからともなく相手に抱きついた。ぎゅっと抱きついた後、
榊は神楽の背中をごそごそとなで回すように手を動かし、神楽は榊のうなじに
手を伸ばして、髪の毛をすくい上げながら優しくさする。
「神楽、あったかい……」
榊が倒れ込むようにして神楽の胸に体をあずけると、神楽は喉のあたりがきゅうっと
締まっていくように感じて、声が出せなくなる。そのまま一緒に後ろに倒れ込みそうに
なったが、やっとのことで、倒れ込んできた榊の頭を抱えてバランスを取る。
「いいにおい……」
「なっ……。や、やめろよ。汗臭いだけだよ……」
「ん……」
 恥ずかしくなって必死に引き離そうとするのに、榊はうっとりして神楽の胸に
顔をうずめ続ける。自分の胸の中でもぞもぞと甘え続ける榊を見ていると、
今まで自分よりもとてつもなく大きくて、大人っぽく見えていた榊が、なんとなく
小さな子どものように見えて、ちょっとおかしくなった。
「ふふっ」
「なに……?」
 榊が身じろぎした瞬間、いきり立った榊の「ナニ」が神楽の太ももに触れた。
これを笑われたのかと思い、羞恥に榊の頭が一気に沸騰する。
「あ、あのっ! こ、これはっ、これはっ……!」
今までに見せたことのないほど激しく動揺する榊を見ていると、ますます
おかしく感じられた。それが、神楽の心に余裕を作った。
「大丈夫だよ。大丈夫。最初からそーゆーつもりもあったんだろ?」
立場をなくしてもじもじするばかりの榊を、笑顔でしっかり抱きしめてやった。
「けど……。言っとくけどな、私、ほんとにちゃんとあんたのこと好きなのか、
自分でもよく分かっちゃいないんだぜ。こんなことしといて変だろうけど。
確かに、あんたは嫌いじゃない、というか、その、かっこいいとは思っているけど……」
「それは、私も……。ひょっとしたら、これが無くなったら、なくなる気持ちなのかも
しれない。友達に……戻るだけなのかもしれない……。そんなことで、神楽を……」
 榊が申し訳なさそうに目を伏せた。そんなな榊を元気づけるかのように、神楽は
ちょっとだけ考えて、そしてもう一度、笑顔を作り直した。

914 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:31:15 bEGev/Qk
 そう言うと、さっそくするすると制服を脱ぎはじめた。意味を理解し、榊も遅れてのそのそと
脱ぎはじめた。
「ごめん」
「ごめん、はやめろよ。怒ってねーし。なっ。私たちの今の気持ちは、こうなんだから。
大丈夫、大丈夫だよ」
「うん……ありがとう」
「それでいいんだよ。さ、こっち来いよ」
「ん……」
 二人は、下着だけを身に付けて、一つの布団にくるまった。顔を見合わせて、
どちらからともなくぎゅっと抱きしめあった。お互いの皮膚は暖かく、そのまま
溶け合っていけそうな気がした。
「胸が、きゅーっとして苦しいな……」
「私も……どきどきする」
「けど、いい感じだ。なんか、うれしい」
「うん……」
 ずっとこうしていたい気もしたが、とりあえず榊の問題は解決しないといけなかった。
「ナニ」はさっきからずっとその存在を主張している。
「いつでもいいぞ……」
 神楽は、榊から身を離し、するりと下着を脱ぎ捨て、少し股を広げた。
当然、予想していたのは榊の「ナニ」であった。が、榊は、神楽の胸に手を伸ばした。
神楽が止める間もなく、榊の手が神楽の胸を揉みはじめた。
「なっ……なにしてんだよ榊っ!」
「この前、こうしてたら気持ちよさそうにしてたから」
「わ、私のことはどーでもいいだろ! さっさと、い、入れろよっ!」
「いきなりじゃ、また辛いかもしれない……」
 右手で、優しく、なでるように揉みしだく。その指に、少しずつ力を込めながら、
神楽の股間に左手を伸ばす。神楽が手をかわしてうまく触らせてもらえなかったが、
それでも敏感なところの一帯をごそごそとまさぐることができた。
「べ、別に、それはどーだって……やめ……あっ……」
「私だけが、よければいいってわけにはいかない……」

915 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:32:39 bEGev/Qk
 他人に触られるのは二度目だった。以前よりも、そして自分が想像していたよりも
はるかに素早く反応する体に、神楽は戸惑うしかなかった。さっきまでの余裕が、
どんどん榊に奪われていく。意識がぼうっとして、口元が緩むのが抑えきれない。
そして緩んだ口元からは、榊を求める声がこぼれてしまう。
「はぁ……うああ……榊、さかきぃ……! こ、こんなのやだぁ……」
 無意識に神楽の右手が榊の股間に延びた。神楽に、自分がはしたないことを
しようとしているという認識が産まれるが、すぐにそれもどうでもよくなった。
「う……」
榊がぴくっと身じろぎする。軽く握っただけで、榊の意志はそこに支配されてしまい、
ぞわわっと腰から胸へ、背中へと寒気のような波が走る。
「へへ……。お返しだぞ。我慢とか、大変なんだろ? 私はもういい。
さっさと、しちゃえよ……」
 茎を握られた榊も、握った神楽も、興奮し、お互いにのめり込んでいく。
余裕を取り戻しはじめた神楽は、もう一度榊にプレッシャーをかける。
「私で、出したいんだよな。な、榊」
「う……ん。ちょっと、まって……」
 神楽は急に身を離した榊に肩すかしを食わされた格好になった。何事かと
思って見ていると、榊がなにか平たい銀紙のような物を取り出している。
包装を破り捨て、引っ張り出した物は避妊具だった。神楽が本物を見たのは
これが初めてだった。
「すげ……。それ、あんたが買ってきたの?」
「え……と、その、もしかしたら、その、危ないかもと思って、で……
か、かおりんが買ってくれるって言ったけど、やっぱり、その、じ、自分で
ちゃんと、その……」
「わかった、わかった」

916 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:33:12 bEGev/Qk
 よっぽど恥ずかしかったのか、脂汗をかきながらうろたえる榊の姿に、
神楽の胸はきゅんと痛んだ。自分のために恥をかいてくれたと思うと、じわりと
涙もにじんだ。
「心配してくれたんだな。ありがとう。手伝ってやる」
「あ、だっ、だめ……。今……触られたら……」
 大慌てで激しく拒絶されたため、神楽は手を引っ込めた。やがて榊が
装着をすませ、神楽に覆いかぶさってきた。空気を通じて、お互いのぬくもりが
伝わってきた。
「……あ、あのっ」
「いいよ、ほら……」
神楽が手を榊の背中に回して、榊を迎え入れた。
「うん……いくよ」
薄いゴム越しに、くちゅっと粘膜が触れあう。
その甘い衝撃は神楽の心をとろけさせたが、同時に榊にもとどめを刺していた。
榊の心が、興奮のあまりコントロールを失う。
「あ……っ」
「あっ……! あ、あああ……」
 神楽が悲鳴を上げた榊を見上げる。喜びと悔しさの入り交じった複雑で、それでいて
かつて見たことない淫らなな表情をしていた。そっと神楽が榊の「ナニ」に触れると、
ゴムの中に液体が溜まっていくのがはっきりと分かった。
「あ、ああ、私、私っ……」
 普段は見られない、もう泣き出しそうで、どうしようもなくうろたえる榊。
その姿が、自分もほとんど初めての神楽に、根拠のない自信を与えた。優しく、
ささやくように榊に語りかける。
「大丈夫。大丈夫だ……。まだ、できるだろ。泣かないでくれ、榊……」
 榊は涙をこらえてこくこくとうなずくと、もどかしげに、かぶさっている避妊具を
外し、ティッシュでさっと拭くと、二つ目をかぶせはじめた。一度出したぐらいでは
どうにもおさまらないのは榊にもよく分かっていた。その間も神楽は泣く子どもを
慰めるように榊の髪を撫で続けた。それが榊には暖かくて、心強かった。

917 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:34:05 bEGev/Qk
 もう一度、榊が神楽の上に覆いかぶさった。暖かい空気が二人の間に漂う。
詫びのしるしのように神楽のほほに軽くキスをして、再び凶悪さを取り戻した
「ナニ」を一気にねじ込んだ。
「!! ……っ、はぁ」
「あ……ん」
 神楽の方には、この前ほどの痛みはなかった。ただ、突き入れられると、一気に
そのまま脳天まで犯されてしまいそうな感覚が襲った。その感覚が、ぐるぐる
神楽の中で回り続ける。ようやく少し落ち着いた榊が、
ゆっくり、そして一度一度に念を入れるようにして突きはじめた。
その度に、神楽の腰が、辛くて、快い異物感にうち震えた。
「神楽っ……神楽ぁっ」
「うわっ、なんだ、ああっ……んはぁ、う、うえ、こするのやめ……や……」
 榊が微妙に力の入れ具合を変えて、神楽の穴の上の方を「ナニ」でこするように
すると、神楽の一番敏感なところにも刺激が走り、背筋を駆け上がった。
女の子の気持ちよさを知っている榊ならではの摩擦攻撃と、男の「ナニ」で突かれる
衝撃の相乗効果で、神楽の意識は真っ白にされてしまった。
「ああ……。さかき、さかき、あうっ、私、私……。あっ、あっ……ああっ」
ぐりゅ、ぐりゅ、と擦られる感覚。結合部からは神楽の液がしみ出してきている。
淫らな臭いが二人の鼻をくすぐった。
 一度突かれる度に、高まって、戻ってを繰り返してきていた気持ちが、もう
高まるだけで戻らなくなっている。初めて味わう終わりを予感し、榊に抱きつき、
肌の感触を味わった。そのとたんに、神楽は限界を超えた。

918 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:34:51 bEGev/Qk
「いやっ! だめ……あっ、ああっ、ああああっ!!」
 軽い達し方だったが、それでもまだ神楽にはきつい。それなのに、榊は容赦なく
腰を動かし、神楽は本当に息ができなくなってきた。
「……。ぁ……。もういい、もういいから! あうっ、あんたも……ふうっ、
ほ、ほらっ!」
「っはぁ、神楽っ、神楽っ、もう、いいの? ……ぁっ、い……っ、っ!」
声が出せない榊を、神楽が怒鳴りつけた。
「そのために、んんっ……こうやってるんだろ。出せっ! 私で! 出してっ!」
「かぐら、かぐっ……!! ……っ、かっ……ぁぁ!」
 腰までがくがく震わせて、口をぱくぱくさせて榊は絶頂に達した。
どくり、どくりと「ナニ」の中を精液が走る。精液はせき止められたものの、
神楽は確かに自分の中にあるものを感じ、その喜びに浸った。
「あは……は……。幸せ……」
「私も、私も……」
 性器を差し込んだまま、二人は結ばれた幸せをじっくりと噛み締めた。
互いの肌が、本当に温かかった。


919 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 01:35:32 bEGev/Qk
「三回目はいいのか?」
「あの、えっと……」
 服を着直す頃には、神楽には榊をからかうくらいの余裕が戻ってきていた。
「冗談だって。そんなにおろおろしなくたって……」
「ひどい」
神楽には、今の状態のちょっと感情的な榊がかわいく感じられた。
だらしなくほほが緩んでしまう。
「そんなにおかしい……?」
榊がいぶかしげに尋ねた。
「いや、違うって。ま、まあいいとして。今後のことはまた明日にでも。な」
「うん」
神楽が榊の方をぽん、と叩くと、榊の表情も柔らかになった。
「きっとちゃんとなくなるよ。大丈夫」
「大丈夫……」
「そう、大丈夫、大丈夫だ。じゃ、また明日な」
 そう言って榊を送り出し、神楽は一人になってベッドに横になった。
さっきの余韻に浸り、自分の体を抱きしめる。
「榊……」
大切な人の名前をつぶやく声は、とても熱っぽい声だった。


つづくかも

921 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/09/27 02:22:48 bEGev/Qk
>>913-914間にこの文が抜けてました……。すまんです。

「いいよ。脱げよ。私も、脱ぐから。しばらく、うちは私たちだけだ。
大丈夫。かおりんのこともそうだけど、まじめなことは後から考えようぜ」

961 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/10/15 09:12:59 aSR5utFw

 オレンジから紫へ変わりつつある空。点き始めた街灯を目に、家々から響く各々の活動を耳に感じながら、榊は帰路に就いていた。
 そして、思う。
 私は神楽が好きだ。とても好きだ。
 それは確かなことで、決して曇りはない。互いの気持ちと一緒に身体を重ねた実感がそう言わせる。
 神楽と一緒なら、この先何があっても大丈夫だろう。どんなことだって乗り越えてゆける。神楽と共にいることが幸せそのものであるんだから。

 でも……

 本当に?

 本当にそれでいい?

 手を身体の中央に伸ばしかけ、やめる。
 「ナニ」はまだそこにある。まだ消えていない。
 お父さんは言った。満たせば、消える。その言葉が真実だとするなら、足りないんだ。量や回数なんかじゃない、何かが。
 その何かが何か、本当はわかっているのかもしれない。でも心が結論を出すことを避けている。なぜか? その理由もわからない。いや、わかろうとしない。心がそれにすら目を反らすからだ。わかるのが、怖い。
 神楽と一緒なら乗り越えられる、そう考えたばかりなのに。でも、これだけは例外なのだ。だから、怖い。
 榊は目を伏せた。心を伏せた。
 夜の帳が辺りを覆い始めていた。


962 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/10/15 09:13:51 aSR5utFw

 カーテンに閉ざされた部屋の中。リングの蛍光灯が照る、いつまでもそのままの天井に何となく目をやりながら、時間の経過も何となく忘れて、神楽は何となくベッドの上にいた。
 そして、思う。
 私は榊が好きだ。本当に好きだ。
 それは気恥ずかしいことだけど、決して曇りはない。互いの気持ちと一緒に身体を重ねた実感がそう言わせる。
 榊と一緒なら、この先何があっても大丈夫だろう。どんなことだって乗り越えていける。「ナニ」の問題だって問題じゃない。何ならずっとそのまんまでもいい。榊が側にいることが幸せそのものであるんだから。

 でも……

 本当に?

 本当にそれでいい?

 何かが欠けていないだろうか。何か……決定的な、何か。
 足りない心のピースを確かめるように、右手が身体の中心、胸に伸びた。
 トクン、トクンと規則正しい鼓動が、服越しに手のひらに伝わってくる。
 ふと回顧する。
 ……胸、揉まれたの二度目だったな。
 さっきは榊に、そしてその前は、
「かおりん……」
 思わず呟いたその名は、止まった空間の中でいつまでも漂っているようだった。



963 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/10/15 09:15:02 aSR5utFw

 星が一つ、光っていた。すぐそばにもう一つ。また一つ。
 夕空が夜空に変わっていくのを、かおりんは開けられた窓から眺めていた。
 そして、思う。

965 名前:神楽少女の事件簿 榊ちゃんのナニかけて(仮) 投稿日:04/10/19 07:20:07 TRKgWZzv
私は榊さんが好きだ。大好きだ。
 それは確かなことで、決して曇りはない。たとえ一方的だとはいえ、これまで抱いてきた思いはただひたすら純粋なものだ。
 たとえ神楽と一緒になっても、私は大丈夫だ。悲しさも寂しさも、どんなことだって乗り越えられる。榊さんの幸せが、私の幸せそのものであるんだから。

 でも……

 本当に?

 本当にそれでいいの?

 何か間違っているような気がする。嫉妬なんかじゃない、そんなんじゃない、もっと何か、大切な……。
 あの時。
 神楽はどうして私を呼んだの?
 神楽はどうして私を引き留めたの?
 神楽はどうして私を認めたの?
 そして、
 榊さんも。
 なんで私を受け入れたんだろう。
 わからない、わからない、わからない……
 収束しない思いを巡らし、頭を振る。気づかぬ内に完全に夜になった空には、星々が輝いていたが、今のかおりんには何の解決も与えてはくれなかった。



 同じ夜の下で、
 三人は、思う。 


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