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952 名前: 二人で宿題を 投稿日: 03/07/29 21:17 ID:lVPoXMs+
 部屋の中には、私のシャープペンシルが紙にこすれる音と、エアコンの音と、
神楽の寝息だけが響いていた。
 私が部屋で宿題をしている時に、ちょうど神楽はやってきた。しかし、神楽は
水泳部の練習でだいぶ疲れていたらしく、来てそうそうに私のベッドで
眠り込んでしまった。そのまま、もう日がすっかり暮れてしまっている。
まあ、その方が都合がいいと言える。神楽が起きていては宿題は
はかどらない。どうせ神楽に宿題を見せてくれと頼まれるのだし、さっさと
やっておくに越したことはない。
「う、うーん……」
 そう考えたそばから、神楽が起きてしまったようだ。体を起こしベッドの上に
座って、目をこすりながらこっちを見ている。
「だいぶ寝ちゃったな……あれ、榊なにやってるんだ?」
 寝ぼけ眼で神楽が訊いてきた。
「宿題だ。まだかかるから寝ていてもいい」
私は再びノートに向かった。
「宿題……なぁ、榊。そんなつまんないことよりさぁ」
 神楽は立ち上がり、私の後ろまで歩み寄ると私の首にそっと抱きついた。
背中に神楽のやわらかな胸が当たっている。神楽から積極的に誘うのは珍しい。
「最近さぁ、クラブが忙しくて会えなかったもんだから、寂しかった」
神楽は私の耳元で熱っぽくそう言った。なるほど、確かにそうだったな。
それに、起きたばかりというのはちょっと気分が違うものだし。


953 名前: 二人で宿題を 投稿日: 03/07/29 21:17 ID:lVPoXMs+
しかし、宿題は先にちゃんとやっておいたほうがいいだろう。神楽と始めたら
当分の間宿題は再開できないから。
「神楽、後にしてくれ」
 私は神楽の手を引きはがし、教科書をめくった。
「そんなこと言わずにさぁ。そっちの方が後でいいじゃんか」
 今度は、神楽は私の背中に体重をあずけるようにして、ぎゅっと
抱きついてきた。背中に当たる神楽の胸がよりはっきりと感じられる。暖かい。
神楽の体温が私の心をとろけさせようとし、神楽の臭いが私の思考を
麻痺させようとする。しかし、ここで折れるわけにもいかない。それに……
こんなかわいい神楽にまた意地悪をしたくなってきたし。
「神楽、私の宿題を写すつもりだろう? 私が宿題ができなかったら
きみだって困るんじゃないか?」
 私は冷たくそう言い放った。振り向かなくても、神楽がひるむのが分かる。
「自分の宿題は自分ですると言うのならかまわないけど。その方が神楽のために
なると思うし」
振り返って神楽の目を見た。神楽は困っている。


954 名前: 二人で宿題を 投稿日: 03/07/29 21:17 ID:lVPoXMs+
「なんなら、今から勉強を教えてあげてもいい」
 私の言葉に、神楽は軽く舌打ちをした。しかし不機嫌な顔も一瞬のことで、
再び媚びた目になって私を誘う。
「いいじゃん、勉強なんかー。それよりさー、榊ぃ……」
「それよりも、何をするつもりなんだ」
 あくまで冷たく私がそう言うと、神楽は固まってしまった。見る見る
顔が赤くなる。はぁ、かわいい。これだからやめられない。
「その……ほ、ほら、分かるだろ」
 結局、自分から決定的なことを言うのは恥ずかしくて出来ないようだ。
積極的になったと思ったけど、相変わらずな神楽だ。
「分からないぞ。用がないなら私は宿題をする」
平静を装い、神楽に背を向けて宿題を再開する。いじわるもあるが、
本当に宿題を済ませておかないと後が大変だ。
「さ、榊ぃ! 分かってるんだろ! なぁ! ……ふうっ」
 神楽はまた後ろから私の首に抱きつくと、私の左耳に息を吹きかけてきた。
いつの間にそんなことを覚えたんだ。あ、私がいつもしてるからか。
「その辺で静かにしていてくれ。邪魔するなら帰ってくれ」
 めったに見られない神楽の姿にドキドキしてきたが、本気で邪魔に
なってきたのも確かだった。ついつい言葉も険しくなる。
「榊……ひどいよ。私のこと嫌いになったのか?」
 神楽はすねることまで覚えたらしい。まあ、私がいつも使ってる手だから
真似されてもしかたないが。ため息を一つついて、私は立ち上がった。


955 名前: 二人で宿題を 投稿日: 03/07/29 21:18 ID:lVPoXMs+
「榊……」
 神楽が期待に満ちた潤んだ目で私を見ている。だが、素直に応じるつもりは
ない。私はクローゼットの前まで一気に歩みよると、奥からこっそり隠しておいた
袋を取り出した。
「邪魔されるのは困る。これで一人で暇を潰していてくれてもいい」
神楽に向けて袋を放り投げた。流石だ、神楽は慌てることもなく
お手玉することもなく受け取る。
「何これ?」
 袋の中身を見た神楽はきょとんとしている。表情から察するに、
本当に知らないらしい。やっぱりこういうところは私に比べて純情だ。
「こうやって、電池を入れて……」
 包装を破り捨て、電池をセットする。私もこれを使うのは初めてだが、
使い方の知識は一応、ある。インターネットはこういう時便利だ。
パソコンの使い方を覚えて良かった。
「スイッチを入れればいい」
ベッドに腰掛けた神楽に向かって、スイッチを入れてみせた。期待通りに、
それは小さな音を立てて震える。
「うん、で、これでどうするんだ?」
「こうするんだ」


956 名前: 二人で宿題を 投稿日: 03/07/29 21:18 ID:lVPoXMs+
 首を傾げている神楽の制服をいきなりめくり上げ、ブラもずらして、
神楽の胸の突起に震えるそれを押し当てた。
「ひゃあっ!」
神楽が慌てて身をよじって逃げた。目を丸くして、私の指につままれた
それを見つめている。
「つまり、こういうものだ」
「…………」
「どこに使ってもいいはずだ」
まだ神楽の視線はそれに釘付けになっている。
「そういうのって……その、棒……棒、みたいなのだけだと思ってた……」
視線を動かさないまま、神楽がつぶやいた。それは知っていたのか。
「それはバイブと言うらしいな。これはピンクローターと言うらしい」
「榊……そんなの、どこで買ったんだ?」
当然の疑問だ。
「クレーンゲームの景品だ」
「え? そんなの景品であるのか? 取るの大変だったんじゃない?」
「まあ……な」
 取ること自体はそんなに難しいことではなかったが、人目に付かない時を
狙うのが大変だった。男性向けの景品ばかりの台にこっそり近付き、
さっと取らなければいけない。一回で取れたのは、日頃の練習のたまものだ。


957 名前: 二人で宿題を 投稿日: 03/07/29 21:19 ID:lVPoXMs+
「で、ついでにこれも取ってきたんだ」
 素早く隠しておいたもう一つのものを取り出し、それでベッドの足と神楽の
足をつないだ。まさかこんなことをされるとは思ってもいなかったのだろう、
あっさり神楽は拘束された。
「な……! 手錠?!」
 今頃慌ててももう遅い。
「こら! 榊! 外せ! 外せよ!」
「宿題が終わったら外す。……それを使って暇を潰しててもいいと言っただろう。
両手は自由にしてあげたんだし。そうするかどうかはきみの勝手だが」
 部屋の中には、ピンクローターの音が響いている。
「そんな……。は、外してくれよ」
「宿題が終わったら」
「そんなんじゃ、う、ん……や、あぁ」
私は、神楽にキスをして、神楽の耳を舐め上げながら、神楽の胸を軽く
揉みしだいた。そして、突然それをやめ、神楽に背を向けると、机に向かった。
今ので神楽に火はついただろうか。
「ひどい。いつも、なんでこんなひどいことするんだ……」
 神楽がすすり泣くのが聞こえる。ちょっとかわいそうな気もするが、
宿題のためだ。半分以上は私の趣味だが。


958 名前: 二人で宿題を 投稿日: 03/07/29 21:20 ID:lVPoXMs+
 何分ぐらい経ったのだろうか。突然、今まで部屋に響いていたピンクローターの
ぶーんと言う音が、こもったような音に変わった。そして、湿った呼吸音が
私の座っているところまで聞こえてきた。
「……何だよ」
 私の手が止まったのに気付いたのだろう、神楽のうわずった声が聞こえてきた。
「別に。きみの勝手だ」
私がそう答えると、神楽がキレた。涙声で叫ぶ。
「あんたのせいだよ! あんたがこんな……がまんできないよ……。
何もかもあんたのせいだからな! 止めるなら今だぞ! 外せよ、これ!」
 ぶぶぶ、とピンクローターの音が変化し、神楽がピンクローターを肌の上に
這わせているのが手に取るように分かる。そして、それで神楽が感じて
しまっているのがじゃらじゃらと手錠の音がすることで分かる。
「はあっ……はぁっ……ぐすっ、榊のせいだ……」
私の背後で、純情なスポーツ少女が泣きながら自慰をしている。私からは
その光景は見られないが、想像するだけでひどく扇情的な光景だった。


959 名前: 二人で宿題を 投稿日: 03/07/29 21:20 ID:lVPoXMs+
「ああ……あんたが、あんたが悪いんだぁ。はぁ、これ、んんっ、いい……。
んっ、違うっ! ダメだ、ダメだ……止めねーと、はぁん、あっ……」
「…………っ」
 神楽に宿題の邪魔をさせず、かつ私が楽しめるいい手だと考えていたのだが、
誤算だった。神楽の声は、吐息は、衣擦れの音は、私の耳からしみ込んで
私を惚けさせる。楽しむなんて余裕はなかった。いますぐにでも
シャープペンシルを放り出して神楽に向かいたいのを歯を食いしばって
必死に堪えなければいけなかった。
「ね、榊ぃっ。いや、こんなのいやぁ。榊が欲しいよ……。
ひさしぶりなのにぃ。榊、榊がいいのぉ!」
 振り向きそうになった自分を叱咤し、私は宿題を続ける。だが、神楽が喘ぐ度に
手が止まってしまう。私の顔も熱くなり、固くなってしまった胸の先が
ブラをつけているのに制服にこすれているような気がして甘くうずいた。
体は、すでに神楽を抱く準備ができてしまっている。
「か、神楽……。少し、少しだけでいいから、黙っていてくれないか」
ようやくこれだけの言葉を絞り出すことができた。必死のお願いだった。だが。


960 名前: 二人で宿題を 投稿日: 03/07/29 21:21 ID:lVPoXMs+
「勝手にしろって言っただろー。榊のせいだぁ、はっ、うっ、うあっ!
榊がしてくれ……、してくれないからぁ、あそこをぴんく、ふああっ!
榊だって、したいんだろ! んあっ、きてくれよぉっ! さかき、きてくれないと、
あそこきもちいい、ひんくろーはーきもちいいかぁ、ふあっ、ひっ、ひとりで、
だめになっちゃうよ……あっ、だめぇ、もうらめぇ! あぅ、あっ、あぁ……」
 神楽はピンクローターを秘所に持っていってしまい、もう余裕がないらしい。
いくら久しぶりで、おもちゃを使ってるからとはいえ、早すぎるよ……。
「神楽! もうすぐ、もうすぐだから! だから、我慢して。
できるよね、神楽。そ、そうだ、少し休憩したらどうだ!」
 私の我慢ももう限界だ。必死に問題を解くが、神楽の痴態に思考力を奪われて
なかなか進まない。せめて、もう少し待ってくれ!
「むり、とまりゃない……ひぁっ、ここいい……さかきぃ、ひっ、んぁっ、
もう、やばい……、くっ、さかき、さかき……」
 終わった! 大慌てでノートを放り出し、神楽に駆け寄った。だが、神楽は。
「ごめ……あはっ、さかき、あっ、あっ、あっあああああっ、あ……」
 私の目の前で、座ったまま神楽はがくがくと震えた。瞳孔が広がり、
よだれが口の端から
つうっと、ひとすじ流れた。間に合わなかった……。


961 名前: 二人で宿題を 投稿日: 03/07/29 21:21 ID:lVPoXMs+
「ごめん……ごめんね神楽」
 私は胸の中に神楽の頭を抱きしめた。神楽ははあっ、はあっと息を吐きながら
余韻に浸っている。
 やがて、神楽が頭を上げて、うっとりと私を見つめた。
「榊のせいだぞ……」
 その瞳にめまいがしそうなほど魅入られてしまう。ああ……これがあるから
神楽をいじめてしまうんだ。しかし、よく見れば今の神楽はすごい格好だ。
神楽は座り込んだ状態で、セーラー服を胸の上までたくし上げ、
胸に引っ掛けるようにしていて、外したブラは腰のあたりに横たわっている。
スカートはファスナーを開けた状態でひざのあたりに引っかかっていて、
パンツはその下、足首に片足だけ引っかかっている。
 私は、ごくりとつばを飲み込んだ。嗜虐心が燃え上がった。いじめたいな。
「でも、神楽。私は神楽がちゃんと我慢してくれると信じてたのに」
私の言葉で、快楽に酔っていた神楽の顔が凍り付いた。
「我慢して、休憩してって言ったのに。そんなにそれがよかったのか」
「え……ち、ちが……」
「違わないだろう」
 私が身を乗り出すと、神楽はベッドの上で座ったままずるずると後ずさりした。
神楽の体液がベッドの上に跡を引いた。シーツ洗わなきゃな。元から汚れるのは
ある程度覚悟していたが。やはりちゃんとタオルは用意してそれを使うべきだな。
それはともかく。


13 名前:二人で宿題を 投稿日:03/07/30 21:56 LGt2GoDu
「暇潰しのつもりで渡したのに、本気になってた」
「違う! 違うって!」
 神楽は顔を真っ赤にして反論してくる。大体私の言いそうなことは
分かっているのだろう。必死だ。私のへ理屈が通ったら大変だからな。
でも、今回も通させてもらおう。
「私より、そんなおもちゃの方がいいんだ」
「違う! そんなこと言ってない!」
「言ってないけど、イッタよね」
「…………」
 今のはちょっとオヤジギャグが入り過ぎていた。まあいい。
「神楽、そんなに私よりそれの方がいいなら、ずっとそれで遊んでいるといい」
「そんな。ねえ榊……」
「知らない」
 私は手のひらの上の手錠の鍵をぽん、と神楽に見せるように垂直に放り投げて、
受ける。二、三回繰り返す。そして。
「それで遊べるんだろ? だったら、この鍵はいらないな。ずっとそこで
一人で遊んでいてくれ」
 鍵を握りしめると、私の制服のスカートのポケットの中にしまいこんだ。
神楽がいきなり私に飛びかかってくる。
「嫌だっ! 鍵よこせよ!」

14 名前:二人で宿題を 投稿日:03/07/30 21:56 LGt2GoDu
 だが、私がすっと下がってしまうと、繋がれている神楽は私に触れることも
できない。こちらを見上げる神楽の目は涙目だ。面白くなってきた。
「宿題は邪魔する、お願いは聞いてくれない。それで今の態度はないよね。
少なくとも、『よこせ』はないよね」
 諭すように、ゆっくりと神楽に語りかける。そう、じわじわいこう。
じわじわと。
「あ……た、頼む、榊! お願いします! さ、榊様!」
榊『様』と聞いて、私は一気に不快になった。これもいじめる口実に
してしまうか。
「様って……馬鹿にしているのか? そんな調子よく持ち上げるような
言い方……」
「あ、いや……」
「私は、神楽がちゃんと私を大事に思っていてくれることが分かればそれで
よかったのに。おだてろなんて言ってない」
 私は神楽に背を向けた。本当はいやらしい格好の神楽をもっと見て
いたかったけど。
「違う! 榊! おだてたとかじゃなくて!」
「なんだかんだ言って一人がいいんだよね。なら、それでいいじゃないか」
 そう言って私は机に向かった。
「いやぁ……助けて……榊……」
 神楽はさめざめと泣き出した。またやりすぎたかもしれない。そろそろ流れを
変えよう。

15 名前:二人で宿題を 投稿日:03/07/30 21:57 LGt2GoDu
「実は、まだ英語の宿題もあったんだ」
 椅子の上で神楽に向き直りこう言うと、涙をぼろぼろとこぼしながら、
神楽がこっちを見た。
「この宿題が終わるまでの間、神楽は一人で遊んでいるといい」
「いや……榊、お願い……」
神楽の目からあふれる涙の勢いが増した。
「最後まで聞いてくれ。遊んでてもいいんだけど、本当に私がいいんなら、
ちゃんと我慢してくれ」
「一人では遊ばないよ! 榊と……」
「それじゃ私はその気にならない」
 神楽が追いつめられていくのが分かる。目が落ち着きがなくなり、口は
何か言いたいけど言葉が見つからないのか、もごもごと動くだけだ。
「神楽、私は宿題をして疲れている。その気にならなかったら、神楽を帰して
そのまま寝る」
「え、じゃあ……」
「我慢して、私をその気にさせてくれれば嬉しい」
 神楽は奥歯を噛み締めている。私の言っていることはつまり。
「榊……。これで一人でして、その……ィクなってこと……」
その通りだ。神楽もちゃんと理解してくれて嬉しい。イクという言葉を口に出すことも
恥ずかしいようだが。
「判断は君に任せるけど。でも、わかるよな?」
「くっ……」
 神楽は私に体を隠すように、小さくなって始めようとした。
「待って! ちゃんと見せて欲しい。こっそり達せられては困る」
神楽の顔に絶望が広がった。
「頑張って」
 これだけ言っておいて、頑張っても何もないもんだ。私は心の中で自嘲ぎみに笑った。


16 名前:二人で宿題を 投稿日:03/07/30 21:58 LGt2GoDu
「…………」
 神楽は黙ってピンクローターを胸の突起に当てている。神楽がピンクローターを
動かす度に響くモーター音が微妙に変化する。時折、神楽の瞳が焦点を結ばなくなり、
自分だけの快楽の世界に浸りはじめる。その度に私は声をかけた。
「私のこと……」
「さ、榊が一番だよ」
 しかし、焦点が合わなくなる頻度がどんどん高くなっていく。そして。
「ふ……ふ、あぁ」
 神楽は、ピンクローターを持っていない左手でピンクローターの当たっていない
右胸をやわやわと揉み始めた。たまらなくなったのだろう。両手をクロスさせて、
右手はピンクローターで、左手は素手で自分を慰めている格好だ。
「我慢、できないなら無理しなくていいよ」
 私がそう言うと、はっと我に返りふるふると首を振る。
「神楽の大事なところは、我慢できないって言ってる」
私は神楽の股の間を指差した。もはや私は宿題などやっていないが、
神楽はそんなことに気付く余裕はないようだ。ぶんぶんと首を振るだけだ。
「当てればいい。見ててあげる」
神楽はかたくなに首を振る。
「言い直す。見たいよ……」
 神楽が、信じられないと言う表情で私を見た。だが、次の瞬間。
「んっ……」
神楽は目を閉じて、それを大事なところに当てた。

17 名前:二人で宿題を 投稿日:03/07/30 21:59 LGt2GoDu
 ピンクローターの音がこもる。はぁはぁと吐息が漏れる。それはすばらしく
いやらしい光景だった。神楽は背中を丸めて、体を固くして快楽に耐えている。
「おもちゃの方が、やっぱり私よりもいい?」
 そう聞いてみると、やっぱり力一杯首を振ってみせる。健気でかわいいなぁ。
「さっきもこうやって当ててたんだ?」
今度の質問には、ちょっとためらった後、首を縦に振った。
「気持ち、いいんだ?」
唇を噛み締めながら、神楽は首を縦に振った。
「当てるだけじゃなくて、埋めてみて」
催眠術にかかったかのように、神楽はおもちゃを持った手を動かす。が、偶然か
わざとか、おもちゃが一番敏感な突起に触れた。
「……っ!!」
 唇を噛み締めたまま、声にならない叫び声をあげて、神楽がさらに体を固くする。
数秒の後、はぁ、はぁと激しい運動の後のような呼吸音が響いた。
「よく我慢できたね……ちょっと休憩しよう」
 私がそう言うと、神楽はおもちゃを秘所から離し、こてん、とベッドに
横になった。

18 名前:二人で宿題を 投稿日:03/07/30 21:59 LGt2GoDu
「声も出していいんだよ」
私がうっとりしながら倒れた神楽の髪をなでていると、神楽が不意に疑問を
口にした。
「榊……。宿題、いつ終わるの?」
 気付かれたか。もう、英語の宿題はいいや。どうせ提出期限はまだ先のやつだ。
「宿題と言うより、この砂時計。この砂が落ちるまで我慢して」
私は部屋にあった砂時計を引っくり返した。大体3分ぐらいだったはずだ。
「さあ」
 私の声にあやつられ、神楽はけだるそうに体を持ち上げた。座った状態で、
左手で胸を揉みながら、もういちどそれを濡れた場所に持っていく。
「あ、あ……あはぁ」
 半開きの神楽の口から、小さく声が漏れた。もう無理に声を抑えようとは
していない。私の言うことを聞いてくれている。なんて愛おしいんだろう。
「ゆっくりでいいんだよ……」
私の声ももうとろけてしまっている。お互い、息が荒くなっている。私も猛烈に
神楽に手を出したくなってくる。私と神楽、どちらの意志が先に崩れるのだろうか。
神楽がちらりと砂時計を見やった。あと4分の3。
「がんばって。もっと、奥に」
 神楽の女の子の所に、神楽の指が静かにめり込んでいく。指先には、震える珠。
「ひっ……んふっ、はああああ」
神楽の声、たまらない。我慢できない……。

19 名前:二人で宿題を 投稿日:03/07/30 22:01 LGt2GoDu
「さか、き……?」
 快楽に酔って、薄目で赤いほほ、目尻には涙を浮かべた神楽。その顔で名前を
呼ばれた私の意志の力が抜けそうになる。私の方が弱いな……。
「あぁ、はぁっ、さかき、むね、さわるの? うんっ……」
神楽に言われて、自分の両手が今にも神楽の胸を揉もうとしていることに
やっと気付いた。砂時計を見ると、まだ2分の1も残っている。自分の決めた
制約が恨めしい。
「ふっ、んっ、はっ、あっ、あっ、ああっ、ああっ」
 神楽はリズミカルに、割れ目に差し入れた指を動かしている。神楽の腰が
だんだんと持ち上がり、刺激を求める。神楽は完全に目をつぶり、快感を
堪能しているようだ。割れ目から、ちゅるちゅると汁がたれている。
私も、あの中に指を入れたい、入れたい、入れたい……。
「はあっ、ああっ! んあっ! ひんっ、ふぅ、ああ、ああぁん!」
 神楽の喘ぎ声のリズムが崩れ、どんどん声が大きくなっていく。
神楽の声が私の脳を焼く。砂時計は残り4分の1。
「榊、許してっ! ああ……、ゆるしてぇ。んふぅ、いやぁ、わたし
だめだ……! だめだ、さかきのいったこと、ふえっ、まもれない、ひんっ!」
 神楽の指は激しく神楽自身をえぐっている。時折漏れ聞こえる振動の音が
余計にいやらしい。それでも神楽は私の言いつけを守ろうとしている。
「神楽……私こそごめん。もう、だめ……」
 私は神楽のいじっているところの少し上、敏感な突起を右手の指できゅっと
ひねり、左手の指を液の溢れている所に差し込んだ。
「やっ! そんなことされちゃ……あひぃ! いや、いや、いや、あっ、
だめになるっ! あっ! あふんっ! ああああっ! ……あぁ」
 私がとどめを刺してしまった。目の前には、制服を体中に引っ掛けて、
体を朱に染めた神楽が痙攣していた。

20 名前:二人で宿題を 投稿日:03/07/30 22:03 LGt2GoDu
「榊には、してもらえないんだ……」
 数分後。やっと少し落ち着いた神楽が、悲しそうな顔でつぶやいた。
 私は、無言で神楽の足の手錠を外した。
「榊……」
「私が手を出したんだ、私の反則。私、こんなに……」
私は、神楽に私の下着を示してみせた。下着にできたしみを見て、
神楽が口をぽかんと開けて私を見た。
「我慢できなかったのは、私。神楽はちゃんと我慢できたよ。
そして、私の指でちゃんと……。嬉しい」
 私の言葉に、神楽が色気を帯びた笑みを浮かべた。そのまま私の肩を抱いて、
キスをしてきた。
「榊、好き。榊が一番好き」
そう言いながら何度もキスをしてくれる。こんな神楽と一緒の私は、
なんて幸せなんだ。
「私もだ。神楽。ちゃんと、二人でしようね」
「うん……いっぱいして……」
 私はキスしながら、神楽を抱いて押し倒した。ベッドの上は、もう神楽の匂いで
いっぱいになっていた。

おわり


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