95 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/23 13:11 ID:Wmcd/Oai
よみは、鞄を胸に抱きしめ、周囲に緊張感張り巡らせながら家までの帰り道を歩いていた。
そんなよみに対して、後ろからともが、とても陽気な声で声をかけた。
「なに、コソコソてんだよ、よみ?」
「ウルセェ!」
よみは、ともの声に強い反発を込めて言い返した。
だが、すぐさま大声を出していた自分に気がつき、慌てて周囲に気を配る。
ともは、そんなよみの反応に、とてもおかしな笑みを見せ
よみは、そんなともの笑顔に、苦虫を潰したような表情を見せた。
よみは「フゥ」と溜め息をつきながら、自分が何故、ここまで切迫した状況に立たされているのか、思い出した。
それは、昨日の昼休みから始まった……。


96 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/23 13:12 ID:Wmcd/Oai
昼休み、いつものごとく席を寄せ合い、談笑しながら昼食を採っている時だった。
その日の談笑の話題は、かおりんが中心で、かおりんは榊の事が好きだった。
それは入学当初、同じクラスになった時からずっと続いている想いであり
今もかおりんは、榊に対して強い憧れを抱いている。
しかし、ニ年になってかおりんが憧れる、榊は、神楽とよく一緒に居る事が多くなり
かおりんは、榊と自分との間に距離を覚えるようになっていた。
「はぁ、やっぱり神楽さんのほうがいいのね」
かおりんは、とても憂鬱そうに、ションボリとつぶやいた。
周囲、よみ、とも、大阪の三人は、そんなかおりんを「なに言ってんだ、コイツ?」と注目する。
すると、かおりんは、自分と神楽、そして榊との三角関係? について語り始めた。
なぜ榊は、一年の時から一緒の自分よりも、ニ年になってから同じクラスになった
神楽と一緒に居る事が多くなったのか?
それは、自分と神楽と比べれば、神楽のほうが、遥かに魅力的な存在だからだと思った。
神楽は、そのさばけた性格に、体育会系の爽やかさ、誰ともうち溶け合う事が出来る、はっきりとした、分かりやすいキャラクターをしている。
それにくらべて自分自身はと言えば、いかにもごく普通の、そこかしこにいる
ごく普通の、とても普通な女子高生でしかなかった。
だから、榊は、自分よりも魅力的な榊に惹かれるのだと、かおりんは思っていた。
よみとともは、そんなかおりんの悩みを、ふざけ半分に耳を傾けていたが
唯一、そんなかおりんの悩みを真剣に聞いていた者が居た。


97 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/23 13:13 ID:Wmcd/Oai
「大丈夫や、かおりん」
「おっ、大阪」
悩めるかおりんに突然、強い励ましのエールを送ったのは大阪だった。
大阪は、その大きな丸い瞳に、強い光を宿らせ、力強い表情を見せていた。
いったいなにを思いついたんだ? と怪訝な注目が大阪に集まる中
大阪は、自信ありげに胸を張って、かおりんに言った。
「大丈夫や、かおりん、うちがかおりんを神楽ちゃんみたいに……うーん…………強く、たくましく、男にしたる!」
「ハァ?」
意味不明な大阪の一言に、周囲は揃って首を傾げるが、それでも大阪の自信は決して揺らぐ事はなかった。
「うちに任せとき、私がかおりんを神楽ちゃんみたいにしたるわ」
そう、自信に満ちた調子で話を進める大阪に、ここに集まった一堂、皆、怪しげな表情を浮かばせる。
「いったい、何を考えたんだ、コイツ?」
よみは、大阪の自信に満ち溢れた態度に多少の不安を覚えつつあったが
まさか、今日、大阪がこの時、とてつもない事を考えていた事には、まったく考えが及ぶ事は無かった……。


98 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/23 13:14 ID:Wmcd/Oai
今日、最初の休み時間、大阪は昨日のかおりんの話を聞いていた者、ともとよみ
そして悩める普通の女子高生、かおりんを集めた。
「今日のうちはドラえもんやねん」
大阪は誇らしげに集まった一堂に言っては、鞄の中からベージュ色の紙袋を取り出した。
「これさえあれば、かおりんも立派な男や」
大阪は、そう言ってかおりんに、その紙袋を差出した。
そして、それを受け取ったかおりんは、覗きに来た、よみとともに挟まれながら、その大阪から渡された紙袋を開いた。
「えっ!?」
大阪からの紙袋の中身を覗いた3人の驚きの声が同時に響く中
大阪は、まるで自分が、ドラえもんにでもなったかのような心境に酔いつつ説明するが
かおりん、とも、よみの3人はそんな大阪の言葉はまったく届かず
3人は、大阪が、かおりんの為に用意したブツに、愕然として開いた口が閉じなかった。
大阪が用意した物は、黒い約三十cmほどの“くの字”を描いた棒状の物体で、ちょうどその真ん中には三本の革ベルトが付いている。
そしてその棒状の物体の、両方の先端は異様なシルエット
一目見て戦慄が走る、男の性器、ペニスを精巧に模した形をしていた……。
大阪が、かおりんの悩みを聞き、用意した物、それは恐ろしくマニアックな道具、レズビアン専用双頭ディルドーだった。


99 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/23 13:14 ID:Wmcd/Oai
「それなぁ、ディルドーって言う下着らしいねん。それを穿いたら、かおりんも立派に男みたいに逞しくなれる」
大阪は固まった三人に対して、一人マイペースに説明する。
「大阪、アンタ……」
大阪が、かおりんの為に用意した物、ディルドーのショックから一早く立ち直ったのはよみだった。ともとかおりんはいまだ呆然としている。
「どう、凄いやろ、この前、たまたま、怪しい変な店を見つけて、『なんやろぅ?』と思って入って行ったら、それが売っとってなぁ、ずっと印象に残っとって、かおりんの話を聞いた時、思わず、これや! て閃いたわ」
大阪は自分がかおりんの為に用意した物、ディルドーについて説明するが
よみは、そんな大阪の説明に聞く耳を持たなかった。
「なに、学校に持ちこんでんだ、大阪!!!」
あまりに危険な物を、学校に持って来た大阪に対して
いち早くショックから立ち直ったよみは、問答無用で大阪に対して怒鳴り声をまくしたてた。
クラス中の視線が、一斉によみ達にあつまるが、よみは興奮のあまりまったく気がつかない。
「あっ、かおりん!」
ともは、自分の隣でショックのあまり、ふらつき始めたかおりんを慌てて支える。
普通の女子高生であるかおりんにとっては、大阪が自分の為に用意した物は、余りに刺激が強過ぎた物であり、かおりんは気を失いかけていた。


100 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/23 13:15 ID:Wmcd/Oai
「まったく、大阪、お前って奴は……」
「あっ、あああ、なっ、なんで、そんなに怒るん、よみちゃん」
「怒る? 大阪、お前、自分が何を持ってきたのか、分かっているのか?」
「うっ、うちはただ、かおりんの話を聞いとったら、それやと思って……」
鬼気迫るよみに怯えた大阪は、あくまで善意でディルドーを用意したことを主張した。
だが、よみは、そんな大阪の言葉に聞く耳を持たず、脳裏にチラつく、ショッキングなディルドーの先端のシルエットを必死で堪えた。
(まったく、なんて物を……)
よみは、大阪がとんでもない物を学校に持ち込んだ事を、深く認識しては
そのとんでもない物を、どうすればいいのか?
よみの脳裏で次なる疑問が思い浮かびあがった。
「貸せ!」
よみは、かおりんの手にある紙袋を奪い取ると、自分の鞄の奥深くにしまいこもうとした。
(もし、こんなものが見つかったら、二度と学校に来れなくなる!)
よみは、そう真剣に思いつめつつ、大阪が学校に持ち込んで来たディルドーを、自分の鞄の奥深くにしまいこんだ。
「あっ、よみちゃん」
大阪はせっかくかおりんの為に用意したディルドーが、よみに奪われた事に、落胆の声を出すが、よみは、そんな大阪に対して、威嚇さながらに強烈に睨みつけた。
「いいか、この事はもう二度と口にするな、したら殺すぞ!」
「ひっ、ひぃぃ!」
よみのドスを効かせたその言葉に、大阪は圧倒されて震えあがった。
よみは、今日一日、大阪が持って来たディルドーの事を
この四人の中から一切漏らす事無く、隠し通す事を決めた。
だが、決意を固めたよみの肩へ、不意に手が置かれた。
その手を置いたのは、よみの小学校からの幼馴染のともであり
ともは、よみに向かって実に楽しげな笑みを浮かべていた。
よみは、そんなともに、とてつもなく悪い予感を覚えた…………。


105 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/25 06:01 ID:OoZDmI5v
よみは、自分の部屋の扉を開けた時、疲労困憊な調子でへたれこんでは安堵の溜め息をついた。
「はぁ……」
「いやぁ、今日はとても疲れたなぁ、よみ」
「テメェ!」
よみは溜め息を全部吐く事無く、すぐさまともを怒鳴った。
よみは、ともとは本当に長い付き合いであり、そのとものヤンチャな性格に何度も振りまわされてきたが、今日ほど振りまわされた日は無かった。
今日一日、大阪が持って来たディルドーを厳重に保管、管理する事となったよみに
ともは、数々の邪魔をしかけてきた。
休み時間に「よみが変な物を学校に持って来ている」と言いふらかすのはまだ序の口で
休み時間、ディルドーが収められたよみの鞄からディルドーを取り出そうとしたり
あげくの果てに、担任のゆかり先生の授業中、突然手を上げて「よみが変な物を持っています」と告げ口までしてきた。
特に最後の、放課後。
授業を終えたよみは一目散に教室を出て
今日一日の、全ての出来事の元凶であるディルドーを捨てようとした時
「おまわりさん、そこの女子高生が、不審なものを不法投棄しようとしています!」
と、ともが通りかかった、警察官を呼び出そうとした事については
よみはまさに寿命が縮まる想いがした。
結局、大阪が持って来たディルドーは捨てる事が適わず
いまだ、よみの鞄の中に収められている。


106 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/25 06:01 ID:OoZDmI5v
「いやぁ、今日は面白かったな、よみ」
ともは、よみに対して、まったく無邪気に、爽やかな調子で言った。
ともにとって今日一日の出来事は、よみとの楽しい鬼っごっことしか思っていない様子だった。
(たく、こいつは……)
よみは、満足げなともに対して、もう怒鳴る気力も無く
つくづく、自分はとんでもない幼馴染を持った物だと改めて思った。
「まさか、大阪の奴、こんな物持ってくるなんて……」
ふと、ともは疲れ果ててグッタリする、よみを尻目に
よみの鞄を手に取り、鞄の中から、ディルドーが入った紙袋を取り出した。
「あっ、とも!」
気が抜けきっていたよみは、顔を上げ、自分の鞄から
ディルドーを取り出そうとする、ともに、叱咤の声を飛ばすが
その時、ともは、すでによみの鞄からディルドーを収めた紙袋を取り出していた。
ともは紙袋のディルドーのベルト部分を手に取り、その両刀の張り型を吊るすように取り出した。
西日が差し込むよみの部屋で、はっきりと露になった
その特殊な道具の光景に、ともとよみは、思うず同時に息を呑みこんだ。
「スッ、スゲェ……」
ともは、その張り型の先端、黒い異様なフォルムに注目しては呆然とつぶやいた。
「とっ、とも……」
よみは、制止しようと、ともに言葉を掛けるが、その声はどこか弱かった。
よみ自身も、そのディルドーに対して、あきらに動揺を覚え、異様な雰囲気、緊張が部屋内に流れた。
「お父さんより大きいかも……」
「とっ、とも!」
呆然とつぶやくともの言葉には、あきらかに男性器を意識した発言であり
その言葉に、敏感に感づいたよみは、理性を蘇らせディルドーを早く、しまわなければと思いたった。
だが、よみがディルドーに手を触れた瞬間、そのよみの手を覆うように
ともが、自分の手をよみの手に重ねた。


107 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/25 06:02 ID:OoZDmI5v
「とっ、とも……」
よみはハッと、ともと顔を合わしたその時、ともはいつもの元気さは突如として消え
とても静かな、何かを思いつめた表情に変わっていた。
普段のあまりに見なれない、そのともの表情に、よみは思わず胸がドキッとするような驚きが走った。
「ねっ、ねえ、よみ……」
「なっ、なんだ?……」
普段の暴走しがちなまでの元気さは、まったく消え去り、あまりにも静かに言葉を紡ぐ
ともに、よみは知らず内に緊張した声音で答えていた。
「ねぇ、よみ……」
「なっ、なんだ……」
「ちょっと、よみに聞いてもらいたい事があるの」
「きっ、聞いてもらいたい事?……」
「うん……」
ともは静かにうなずき、切実そうな表情で、よみの顔を見つめ
見つめられるよみは、更に緊張感の高まりを覚えた。
「どっ、どうしたんだ、とも?」
「よみ、あのぅ……」
「なっ、なんだ?」
ともは何を突然、そんなに思いつめたのか? 強く気になったよみは、ともに顔を近づけ理由を尋ねた。
すると、ともは近づいてきたよみの顔に、手に持っているディルドーをかざした。
「こっ、これ、ちょっと、穿いてみてくれない?…………」
「えっ?…………………………」
「たぶん、よみなら似合うと思うんだけど…………」
ともはよみに対して、おごそこかに言っては、後は祈るばかりと
よみに強い期待を篭らせた視線を振り向けた。


108 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/25 06:03 ID:OoZDmI5v
「……はっ、穿くのか…………それ?…………私が?……」
ともからの期待が掛かる、よみは、ともが自分に向かって何を言ったのか理解できず
もう一度ともに聞き返すと、ともは、よみに対してコクリとうなづいて見せた。
「ハッ、ハハ………………………………」
突然、よみは表情を引きつらせ、乾いた笑い声を出した。
ともは、そんなよみの笑いに、よみが自分のリクエストに答えてくれるものだと思った。
「穿いてくれるの、よみ!」
それまでとても静かだったともは、普段の元気さを表情から爆発せんばかりに、よみに確認した。
すると、よみの乾いた笑いは一瞬に止まった。
「穿くわけねぇだろ!!!!!」
「うわっ!!!」
よみは額に血管が浮かび上がるほどの激怒の表情で、部屋一杯に響き渡るほどの怒声で、ともを怒鳴りつけ
、怒鳴りつけられたともは、思わず腰を抜かしそうになるほど驚いた。
「何、考えてんだ、とも、お前は……」
なんとかこみ上げる怒りを必死に押さえ、冷静に努めながら言うよみ
そんなよみに対してとももさすがに済まなさそうな表情を浮かべた。
「そっ、そんなにムキにならなくていいじゃん、冗談、冗談なんだから……」
「冗談でも言うな、そんな事!」
「あっ、あはは、ごめん、ごめん、よみ……」
さすがに冗談が過ぎたと思ったともは、よみの機嫌をとるが
その時、ともはふと、手に持っているディルドーを見た。
「でも……」
「でも、なんだ?」
「よっ、よみならさぁ、ムチャクチャ似合うと思ったんだけどな……」
ともは、なおもあきらめ難そうに、よみが、その黒い特殊な下着を穿いてくれる事に悔やみ事を漏らす。
そんなともに、よみの眉毛は、ピクリと反応を示した。


109 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/25 06:04 ID:OoZDmI5v
「まだ言うのか、お前、そんなに穿きたかったら、自分が穿け!」
よみは、再び激しくともを、怒鳴り散らした。
だが、さきほど怒鳴った時はとても驚いたともは、今度の怒声に対して、まったく驚かなかった。
ともは、静かによみの怒鳴り声を受けとめては、無言の反応を示した。
「聞いてんのか、とも?」
黙り込んだともに対して、よみは強く当たる。
だが、その時、よみに対して、小さく首を縦に動かした。
「分かったわよ、よみが穿いてくれないんだったら、自分で穿いてやるわよ!」
「えっ?」
ともは、それまで一方的に怒鳴りつけていたよみ対して
受けて立つような挑戦的な表情で、そう答えると
よみの表情からサーッと血の気が引いた。
「ちょっ、ちょっと、とも……」
ともの真剣な表情に、よみは脳裏にともが、その特殊な黒い下着を穿く姿が浮かび上がった。
その黒い特殊な下着、ディルドーは穿くと言っても
穿くには、それなりの手順を踏まない事には穿けない、特殊な状況で使う下着であり
そう易々と簡単に穿けるものではなかった。
そんな特殊な下着を穿く事を決めたともは
すでに制服を荒々しく脱ぎ捨て下着姿になっていた。
「穿けと言ったのは、よみだからな」
揃いの純白のブラジャーとショーツ姿のともは、表情に一切の羞恥を見せる事無く
よみを強く睨みつけ、自分がその特殊な下着
ディルドーを穿く事になった経緯をはっきりとよみに確認させた。
「ちょっ、ちょっと、とも!……」
緊迫感がこみ上げたよみは慌ててともが持つディルドーを手に取り、止めに入った。
「よっ、よみ、離せ!」
「やっ、やめろ、とも!」
よみとともは、互いにディルドーの両端を握り締めて引っ張り合った。


110 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/25 06:05 ID:OoZDmI5v
「あっ!」
その引っ張り合いは、すぐに決着がつき、よみが強く引っ張ると
ともの手の中から、あっけなくディルドーは、よみに移った
しかし、ディルドーを奪われたともは、まだ気が収まらず、すぐによみから奪い返す気配を漂わせた。
しかし、その時、興奮したよみは、ともに対して意外な言葉を口にした。
「私が穿く……」
「えっ!?」
「私が穿けばいいんだろ!」
よみは、緊張に張り詰めた表情で、ともに言うと
ともは、よみとの対決的表情がじょじょに消え、納得の表情に変化していった。
「本当に穿いてくれるの、よみ」
ともは、いつもの元気に満ちた表情を取り戻し、うれしそうによみに聞いた。
そんなともとは、対称的によみは、グッタリと表情を沈みこませ
寝込みたい心境に駆られつつも、脳裏にともとの思い出、小学校の頃から何度も何度も
ともの突拍子のない暴走に付き合わされて来た数々の思い出が蘇る。
結局、今も自分はそんなとものヤンチャさに
付き合ってしまう自分自身に、自己嫌悪を通り越した諦観の境地に浸っては
今回も、ともに付き合う自分自身を納得させる、慰めるのであった……。


113 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/26 08:09 ID:TY6t8TVP
下着姿のともと同じく、よみも制服を脱ぎ下着姿になった。
若干? 普通の女子高生に比べて発育に遅れがあるともと比べて
よみの場合は、実に順調な発育を示していた。
太くもなく、細くもない、柔らかそうな太ももを備えた足から
急カーブを描き、薄いピンクのショーツに包まれた存在感のあるお尻
ともが身につけている物とは、格段に大きさの違うブラジャーに包まれた
よみの胸は、ボリューム感に満ち溢れていた。
そして、とも自身、内心、コンプレックスに思っている
お尻から胸にかけての、充分なくびれを、よみは持っていた。
そんなよみの身体を前にして、とも自身、自分の身体はどうだろうか?
最近、何とか膨らんできた胸は、まだまだ貧弱で
お尻も、小さければ、胸からお尻にかけてのくびれは、いまだ平行線のまま
女の身体と言うよりも、痩せた少年のような体つきをしていた。
子供の頃は、まったく同じ身体だったのに
相談して初めてブラジャーを付けた日も一緒だったのに
どうして自分とよみの身体の発育に、こんなに差がついてしまったのか?
ともは、下着姿になったよみの身体を見るにつれ、どんどん納得できない心境に陥っていった。
「とも……」
ニーソックスと、薄いピンクのブラジャーとショーツ姿になった
よみは、ともに対して不安な表情を見せた。
結局、自分が、その大阪が学校に持って来たディルドーを穿く事になったとはいえ
いざ、その時が、間近に迫ったよみの不安はかなりの物であった。
出来れば、ともにこんな馬鹿げた事は辞めて欲しい。
かすかな願いと共に、ともの名を呼ぶのであるが、ともは、そんなよみに対して機嫌悪く答えた。
「早く穿いて見せてよ、よみ」
ともは、よみの気配にまったく気がつく事なく
きつい口調で、よみがディルドーを穿く事を急かした。


114 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/26 08:10 ID:TY6t8TVP
「うっ!」
よみは、冷淡なともの口調に思わず身をすくませるのであるが
その時、ともは、よみが身をすくませた調子に、よみの胸が揺れるのをハッキリと見た。
この後に及んでも、よみは、ともとの発育の差を見せつけるかのごとく
よみの胸は、ともに対してプルルンと挑発的に揺れ、生まれてこの方
一度も胸が揺れた事がない、ともはますます機嫌が悪くなった。
「早く穿いてよ、よみ」
「ちょっ、ちょっと待てよ……」
さらに急かし始めたともに、よみはとても弱った調子で答えては
一息つき頬を紅潮させながら、たどたどしく口を開いた。
「そっ、その……ほぅ、ほら……これって、いっ、いきなり……はっ、穿けるものじゃないだろ……こっ、こういうのは、ちゃっ、ちゃんと……ぬっ…………アッ、アソコを濡らして…………」
よみは、自分自身いったい何を説明しているのか?
激しく脳裏で沸き起こる混乱を必死に押さえながらそのディルドーを穿くことに対して順序説明をし、その説明を聞いたともは首を傾げた。
「それじゃあ、早くオナニーしてよ」
「とっ、とも!」
ズバリとよみの言いたい事、ディルドーを穿くのに必要な前準備の事に対して
慎重に言葉を選ぶよみに、ともは何の遠慮も無く
他人事のように(確かに他人事であったが)はっきりと言った。
そんな言葉を受けたよみは、頬を紅潮させては真っ赤になっていった。
「ちょっ、ちょっと、とも……」
よみは、とても弱った、情けない声でともの名前を呼ぶ
すると、ともは、そんなよみの困った仕草にニヤリと笑みを漏らした


115 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/26 08:10 ID:TY6t8TVP
「どうしたの、よみ?」
ともはベッドから立ちあがり、よみに近づいては、顔を下げ、下からよみの顔を覗き見た。
よみは、ともに自分の顔を覗き見られる事に、恥ずかしがり顔を反らす。
突然に機嫌が良くなったともの笑顔に、よみは何か言いようのない不安を募らせた。
「とっ、とも……」
よみは、怯えにも似た声でともの名前を呼ぶと、ともは
よみの身体をジロジロと舐め回すように眺めていた。
そして、そのともの視線が、よみの身体のある一点に止まると
ともは、よみに向かってゆっくりと手を差し出した。
「ちょっと、オッパイ触らせてよ、よみ」
「えっ!?」
ともは無造作に、薄いピンクのブラジャーに包まれたよみの胸に、両手を伸ばし
その盛り上がった膨らみを手の平で押し当てるようにタッチした。
胸を触られたよみは、条件反射的に抵抗しようとしたが
その時、ともの意外なつぶやきに、よみは抵抗をする事を忘れた。
「やっ、柔らかい……」
よみの胸を触って、触られて、驚いたのは触った、とものほうだった。
自分に胸がまったくない、ましてや女であるともにとっては、興味はあっても
成熟した乳房を触る経験など今まで、まったくといっていいほどなく
こうしてよみの胸を触るのが、ともにとって初めての経験でもあり
それは、とても気持ちのよい柔らかな感触であった。
「とっ、とも……」
よみは、ともに自分の胸を触られる感触に背筋がゾクゾクする感覚を覚えつつ、ともの名前を呼ぶが
ともは、よみの声にまったく応える事なく、手に握力を少しずつ込めては、本格的によみの胸を揉み始めた。


116 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/26 08:11 ID:TY6t8TVP
「こっ、こら、とも!……」
ともの小さな手に、握力が篭められる事に敏感に感じ取ったよみは慌てて身をくねらせ、ともから離れた。
ともはその瞬間「あっ」小さくつぶやき、よみの顔を見つめた。
「とも……」
よみは、両手で自分の胸を隠しつつ、ともの様子を見ると、
ともは、まるで大切なオモチャを取り上げられた子供のような表情を見せており
よみは、そんなともに無意識のうちに罪悪感が浮かんだ。
(もう少し触らせてやったほうがよかったのか……)
よみは無意識に浮かび上がったその思いに自分がそれほど
ともに自分の胸を触られる事に抵抗が無い事を知った。
(同じ女なんだから……)
よみはそうともに自分の胸、身体を触られても構わない、別に減る物ではなく、たいした事じゃ……
(違う! 違うぞ! )
よみは、激しく理性を呼び起こし、自分が、あまりにも危険な考えに陥りそうになりかけていた事を悟った。
(女同士だからダメなんだ! 私とともは、そんなっ……)
「よみ」
ともの何気なく、よみを呼ぶ声に、よみは、ビクッと背筋を伸ばし、顔を上げて、ともの顔を見た。
ともは、よみの顔を見つめながら、実に愉快な表情をよみに向けていた。
「なっ、なんだ……」
よみの、声音は、普段のよみを知る者からすれば
実にたどたどしい声音であり、表情はあきらかに動揺の色を隠せなかった。
そして、そんなよみの気配を、敏感に感じ取っていた
ともは更によみを追い詰めるかのごとく、衝撃の言葉を口にした。
「よみ、私にオッパイ揉まれて気持ち良かったんだろ?」
「えっ!……」
そのともの言葉に、よみはまるで鞭でも打たれたかのごとく、身体を強く震わせた。


117 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/01/26 08:11 ID:TY6t8TVP
「どうなのよみ、感じたの?」
「とっ、とも……」
問い詰めるともに対して、よみは堪え様のないプレッシャーを感じていた。
そして自然に足はともから離れまいと後ずさりを始めるが
ともは、そんなよみとの距離を離れた分だけ、前に詰めた。
「あっ!」
突然、よみはバランスを崩し、背中から、自分の部屋のベッドに倒れ込んだ。
ベッドの上で、仰向けの状態になるよみ、そんなよみを、ともは上から眺めた。
「ねぇ、よみ、ちゃんと答えてよ?」
問い迫るともに、よみは激しく緊張を高登らせながつつも理性を振るった。
「かっ、感じるわけねぇだろ」
なんとか、そう答えたよみは、言ってから顔を、ともから逸らした。
もう、ともとは顔を直視出来る状態ではなく
張り裂けんばかりに鼓動する自分の胸の痛みに耐えるのが、精一杯だった。
しかし、そんなよみに対して、ともは、まだよみに対する疑問は消えなかった。
「とっ、とも!」
よみは身体に感じる、ともの重みに大きく声を上げた。
ともは、ベッドの上で仰向けになったよみの身体に、自分の身体を重ね始めた。


167 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/02/04 07:46 ID:w4UGl5yw
「よみ」
ともは、ジーッとよみの顔を見つめ、その視線はじょじょに、下に降り
仰向けの状態であっても、存在感を示す、よみの胸に止まった。
「とっ、とも……」
よみは、恐れ恐れに、ともの反応を伺うように、ともの名前をつぶやくと
ともは、ジーッとよみの全身を眺めている。
ともの興味は、すでに、よみが特殊な下着、ディルドーを穿く事はではなく
自分の身体とはまったく違う、よみの発育順調な身体に興味が移行しており
よみはその気配を敏感に感じ取った。
ともは、ゆっくりと自分の身体に体重を預けると、再びよみの乳房に手を当てた。
仰向けになっても、充分にその存在感を示す、そのよみの胸は
ともの小さな手からすれば、余りある充分な質量と、心地よい柔らかさを備えていた。
ともはそんなよみの胸に手を当てながら、顔を埋め、存分に、よみの胸の感触を味わう。
「こっ、こら、とも!」
よみは、身をくねらせ、ともを振り払おうとするが
ともは、よみにしがみついて、まったく離れ様としなかった。
「よみ……」
「こっ、こら……」
ともは、とても無邪気に、心地良さそうな声を出し、よみは身をくねらせながら、その声に答えた。
だが、考えれば、ここでともを振り払って本当にいいものか、と思った。
ともはすでに、よみが特殊な下着、ディルドーを穿く事はではなく
よみの発育順調な身体に興味が移行しており、この状態を我慢すれば
もしかしてディルドーを穿かなくてもいいかもしれない。
そんな閃きは、よみ自身、ともに対する、抵抗の手を緩めさせていった。だが!


168 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/02/04 07:46 ID:w4UGl5yw
「あっ!」
よみは、ビクリと腰を大きく跳ね上がらせて反応した。
ともの手はよみの胸ばかりではなく、よみの下腹部にその興味を示し始めたからである。
「感じた、よみ?」
そう聞くともの表情は、いかにもよみの反応を見る事が楽しみでたまらないと言った表情だった。
「とっ、とも!」
よみは、悪ふざけが過ぎたともを睨みつけようとした。
だが、その睨みにはいつもの精彩が、あきらかに欠けていた。
脳裏では、ディルドーを穿く事と、ともに身体を触られる事が天秤に掛けられ
その判断に対する時間が、ともに対する反抗の精彩を欠いた原因だった。
しかし、ともは、そんなよみの苦悩に気がつく事なく
よみの精彩が欠く、抵抗してこない原因を、よみは感じている物だと思い始めた。
ともはよみの下腹部、ショーツの内に手を忍ばせた。
「ああああっ!」
さきほどとは比べ物にならないほど、よみの声、反応は大きく
仕掛けたとも自身、びっくりするほどだった。
ともが、よみのショーツに手を忍びこませた、感触は
自分で自分のショーツの中に手を忍ばせた時の感触と、ほぼ一緒であり
決して驚く物ではなかったが、それよりも、ともは、よみの反応に強い興味を覚えた。
(よみ、ムチャクチャ感じてる!)
そうはっきりと脳裏で今の状況を認識した、ともは
更にショーツの奥深くに手を忍ばせ、よみ自身に触れた。
「ヒッ!」
よみは、ともに自分の秘所が触れられた事に、どこか悲鳴にも似た声を出した。
「感じた、感じてるの、よみ?」
ともは、まるで重大な事でも確かめるかのように、よみに聞いた。


169 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/02/04 07:47 ID:w4UGl5yw
「かっ、感じるわけないだろ」
言葉を弱く、濁らせながら、懸命になってよみは答えた。
だが、そんな答え方は、あきらからに、ともの
自分とはまったく違う、よみの身体に対する、好奇心と興味の炎に油を注いだ。
ともは、更によみの奥深く、普通なら、迷う位置を
よみと同じ性別であるともは、まったく迷う事無く探り当てた。
「あっ、あああ!!!」
更によみの声が、大きく部屋に響き渡った。
「凄い……」
呆然とつぶやくともは、顔を少し上げ、よみの表情を見た。
いつもは理知的でクールを装っているよみの表情は、今まで見たことが無いほど乱れ
怒った時とも違う、長い付き合いである、幼馴染みのともにとって、初めて見る表情だった。
「よみ……」
ともはゾクッと初めて見る、よみの表情に驚きを覚えつつも
胸の奥では、さらに、強い興味、よみの身体に対する好奇心は昂ぶった。
そして、その昂ぶりは、さらに深く、よみ自身に触れる指を、よみの身体の中に侵入させた。
「あっ、あああああ!!!」
突如、身体の中に、入ったともの指に、よみは、激しく声を出し
そんな、よみの身体の内部に侵入した、ともの指は
よみの、とてつもない熱と、蠢きながら、圧迫してくる感触に
とも自身、身体が震えそうになるほど驚いた。
今まで、とも自身、自分自身に触れる事はあっても
その奥に指を入れると言う事は、恐くて、とてもじゃないが出来なかった。
しかし、今、こうして幼馴染みのよみに、指を入れた事は、ともにとって
初めての体験であり、また、未知の領域への好奇心が沸き起こった。


170 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/02/04 07:47 ID:w4UGl5yw
「とっ、とも、やっ、やめ、あっ、ああ!」
必死に、声を振り絞り、ともへの制止を求める、よみだったが
ともは、そんなよみの声をまったく聞く事無く、よみの花芯に忍ばせた指を、本格的に動かし始めた。
指を、人差し指だけではなく、中指も忍ばせた。これ以上は入りそうにない。
そこから、緩急をつけて前後に動かし、時にはひねりも加え、少しだけ、二本の指を広げてみる
その度に、よみは激しく体を震わせて、敏感に反応し
ともは無言で、ひたすら指を動かした。
そして、気がつけば、ともの指は、指元まで湿って濡れていた……。
「よみ……」
ともは、指の動きを止め、よみに声を掛けると
よみは、表情を真っ赤にさせつつも、ともと目を合わせた
そんな、よみの表情は、目が少し充血していて、ともは、少なからず、よみに対して罪悪感を覚えた。
「いっ、いい加減にしろよ、とも」
「よっ、よみ……」
「それ以上したら、本当にキレるぞ!」
「よみ!」
よみは、ともに向かって、強く目を据えて、この行為をやめる事を訴えた。
しかし、ともにとっては、よみの言葉は、ある一点に、止まっていた。
(それ以上したら……それ以上したら……それ以上したら…………)
「聞いてるのか、とも!」
人の話を聞いているのか、聞いていないのか、ボーッとするともに
よみが、怒鳴った瞬間、ともの脳裏に、閃きが走った。
(それ以上したら、どうなるんだろう?)
今までで一番、強い疑問が、ともに宿ると同時に、ともは、再び、激しく指を動かし始めた。


171 名前: 逆襲のよみ 投稿日: 03/02/04 07:48 ID:w4UGl5yw
「とっ、とも、あっ、ああっ!!!」
よみは、再び、自分の内部で、動き始めた、ともの指に、たちまち反応し乱れた。
そして、ともが不意に、よみの中に忍ばせた指を、曲げて見た時だった。
よみは、「ヒッ!」と悲鳴にも似た声を出し、反射的に腰をのけぞらせようとした。
「ここ、ここがいいんだな、よみ?」
今までと違う、反応を見せたよみに、ともは、すかさず聞きつけた。
「ちっ、違う、そこは…………もっ、もう、やめろ、とも!……」
よみは、今までと、違うところを責められた事に
さっきまでの強気な姿勢は、まったく感じられず、弱々しく、涙混じりの声で、懇願した。
しかし、その懇願がまったく意味がない事も、よみは忘れていた。
よみの懇願を受けたともは、さらに執拗に
その部分だけを、徹底的に刺激し始め、よみの反応をうかがった。
「ここだろ、よみ、ここ!」
「とっ、とも、ダメ!」
よみは刺激されるたびに、激しく催すような、刺激が下腹部に熱く広がり
上半身を起こしては、ともの手を、押さえようと、手を伸ばそうとするが
ともは体を使って、よみの上半身を押さえ込んでは、よみの動きを封じた。
「ほっ、本当に、ダメ、とも、辞めて、お願い」
よみは、瞳をいっぱいに潤ませ、三つ指をつかんばかりに、必死になって、ともに懇願した。
だが、これ以上ないと言った懇願も、夢中になってよみを責めつづけるともには届かず
ついによみ自身、臨界点に達してしまった。
「いっ、いやあああ!!!」
よみは、大きく悲鳴を上げた、その瞬間だった。
よみは、ブリッジをする様に、腰を高く上げ、花芯の内部では、激しく痙攣が起こった。
そして、よみのショーツがビショビショになるほど、濡れた。
「えっ!?」
ともは、そのよみの突然の反応に驚き、ようやく、その指を止めた。



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