
- 230 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:22 yerEegJi
- 「紅茶しかないが、かまわないか?」
「ああ、さんきゅー」
「他のがよかったら買ってくるけど……」
「いいって。いまさらそんなに気を使うなよ」
いただき物のケーキがあったので、学校帰りに遊びにきた神楽と一緒に
食べることにした。私は紅茶とケーキの準備をするため、一人で台所に
向かった。ケーキを皿にとり、電気ポットからお湯を注いだ。紅茶のいい
香りが台所に広がっていく。その香りの中で、私は企んでいた。
小さな空き瓶に透明な液体を入れた。これでよし。私はティーポットと
ケーキと瓶をお盆にのせ、神楽の待つ部屋に取って返した。
「お待たせ」
神楽の目の前でティーカップに紅茶を注ぐ。そして、神楽のカップにだけ
透明な液体をちょっとだけ入れた。
「なんだ? 何を入れたんだ?」
神楽が訊いてきた。不思議に思うのは当然だろう。
「紅茶に甘みをつけるシロップだ。安売りしてたから……」
「ああ。榊は入れないんだ?」
「ん……。今日は甘くない紅茶が飲みたいし。どうぞ」
私の差し出した紅茶に、神楽は何の疑いもなく口を付けた。それでいい……。
- 231 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:23 yerEegJi
- 「うーん、うまかったなー」
「うん……」
私も神楽も紅茶を飲み干し、ケーキをたいらげた。さて。
「紅茶、全部飲んだんだな」
私はそう言うと、軽くうなずいてみせた。
「なんだよ。紅茶がどうかしたか? 榊も甘いのを飲みたかったら言えば
よかったのに」
神楽を無視して、私は時計を見た。神楽に分かるように。
「あとちょっとかな……」
「おい、どうかしたのか? はっきり言えよ。気持ち悪いなぁ」
神楽が食い付いてきた。そろそろ始めよう。
「気分はどうだ?」
「え? 別に、なんとも? なんだよ。何が言いたい」
イライラし始めた神楽の言葉には答えず、質問を続ける。
- 232 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:23 yerEegJi
- 「暑くはないか?」
「そりゃ、ちょっとは暑いさ。だからなんなんだって!」
「エアコンがきいているのに暑いんだな?」
「……うん、ちょっと暑い」
当たり前だ。わざとエアコンを弱くしてある。だが、そのことは教えて
やらない。
「エアコンが何か関係あるのか? 故障中とか?」
身を乗り出してきた神楽に、私はこれから芝居をうつのだ。
「実は、さっき神楽の紅茶に入れたシロップ」
「あれがどうかしたか?」
私はちょっと間を置いた。そして、ゆっくりと神楽に嘘を告げる。
かかってくれるだろうか。私はあまり嘘はうまい方ではない。
「あれ……実は、媚薬」
「びやく? 何だそれ?」
神楽の表情から見るに、とぼけているわけではないらしい。どう説明しよう。
逐一説明するのは私も恥ずかしい。まして、作り話なら。
- 233 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:23 yerEegJi
- 「えっと……。その……気分が、えっちになる」
自分が仕掛けたことなのに、気恥ずかしくて、顔が赤くなってしまった。
だけど、それがかえって良かったみたいだ……。
「! じょ、じょうだんだろ?」
一瞬で真っ赤になって焦る神楽に、私はうつむいて首を振ってみせた。
でも、本当は神楽の言う通りだ。あれは本当にただのガムシロップだ。
さすがに、何が入っているか分からない怪しげな薬なんて、危ないから
大事な神楽には使えない……。
「あ、あ、あ……な、何やってるんだよ!」
目を丸くして驚いている神楽。私は神楽をじっと見つめた。
「もう効いてるみたいだ」
「なっ、嘘をつくな!」
私は神楽の体を、粘着に、なめまわすように見つめた。私や、神楽を見る
男の人や、クラスの男子がたまに見せるあの視線を一生懸命真似した。
あの視線は、私も神楽も大嫌いだ。だからあえて、使う。胸や、股間や、
太ももで視線を止めながら、制服の上からねっとりと視線を送る。
「嘘じゃない。神楽、顔が赤いし、すごく色っぽい……」
「そ、そんなわけあるかっ!」
私の視線に耐えられなくなり、神楽が両手で胸を覆い、座ったまま後ずさり
していく。下がりながらも、私に太ももが見えていることを気にしている。
女の子になってくれている。かわいい。かわいい神楽はどんどん下がっていく。
でも、下がる方向を考えていない。扉から遠ざかっていく。私は、そのまま
神楽と一定の距離を保ちながら、神楽を視線で犯した。
- 234 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:24 yerEegJi
- 「雰囲気が変わってる……。薬の効果だと思う……」
私がそう言った時、神楽は追いつめられ壁にどん、と背中をぶつけた。
「そんな目で、み、見るなぁ!!」
神楽は部屋の隅で体を縮こまらせてしまった。ああ、本当にかわいい
女の子だ……。
「暑いだろ……」
私がそう言って神楽の服に手をかけた時、神楽がいきなり立ち上がった。
「ば、ばかばかしい!! 帰るぞ!」
神楽は戸口に向かっていく。
「いいのか、帰っても?」
「うるさい!」
私は神楽の後ろから神楽の肩に手をかけた。
「帰ったら、我慢できなくなって、家で一人でしなきゃいけなくなるかも……」
神楽が一瞬激しく動揺した。だが、こちらを振り向いて怒鳴った。
「そんなわけある……んっ!」
- 235 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:25 yerEegJi
- 私は怒鳴りかけた神楽を抱きすくめ、いきなりきついキスをした。お互い、
目を閉じる暇なんてなかった。目をしっかり合わせたままだ。私は、舌で
神楽の舌を嬲りながら、神楽を抱いている手を使ってそっと神楽の体を
撫でまわした。背中に手を這わせ、撫でながら下げ、すっとその手を服の裾から
入れて直接神楽の背筋を撫であげる。そして、ブラのホックを外す。それと
同時に、もう片方の手の神楽を抱く力を強め、お互いの胸をぎゅっと押し付けた。
その間も、舌でずっと神楽の口を犯していく。神楽を抱く手の力を弱め、
神楽と私の間に30cmぐらいの間合いを開ける。服の下の手で、神楽の引き締まった
お腹をそっと撫で、そしてさらにスカートのウエストから侵入させようとした。
その瞬間、ややとろけていた神楽の目が我に返り、神楽は私を突き飛ばした。
お互い、軽くはぁ、はぁという息の音を部屋に響かせながら、しばし
にらみ合った。動きづらい空気だが、意を決して私は踏み込むと神楽の胸を
服の上から右手で下からつかんだ。
「っ、このっ!」
「もうそんな声をあげるほど……」
「違うっ!」
- 236 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:25 yerEegJi
- 逃げ出そうとする神楽を私は後ろから抱きしめた。足を絡ませ、必死に
逃げようとする神楽を止める。そして、右手だけで胸をぎゅっと揉みながら
神楽の耳元でささやいてあげた。
「いつもより……反応がすてき」
「は、反応なんかしてねえっ!」
「嘘だ。薬は効いてる。固いぞ」
神楽の胸の突起を指で押しつぶした。
「ひあっ!」
本当に、反応がすてきだ。
「ほら、たったこれだけなのにもう……」
「違う、違うっ! 薬なんか……」
神楽の声が弱まってきた。もう少し……だと思う。神楽の耳をしゃぶってみた。
「ふっ! ふえっ!」
神楽が声を上げて身をよじり、その拍子に外したブラが床にぱさっと落ちた。
私は神楽を抱く手を離した。
- 237 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:26 yerEegJi
- 「そ、そんなバカなことが……!」
そう言いながらぱっと私から体を離してしまった神楽に向かい、落ちたブラを
拾い上げてみせた。
「帰ってもいいよ……これなしで帰れるなら」
「か、返せっ!」
「ダメ」
「どっ、どこまで卑怯な……!」
こっちには来たくないけど、かと言って後ろの扉から出て行くことも
出来なくなってしまった神楽。私はブラを部屋の奥側のベッドの上に放り
投げて、神楽の体を優しく抱きしめた。
「あそこに置いた。行こう」
「るせえっ!」
「いじわるとかそんなんじゃなくて」
あくまで虚勢を張り、私に抱かれながらいやいやベッドに向けて歩く神楽の、
耳元でささやく。
「神楽が……いつもより気持ち良くなった神楽が見たいから」
- 238 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:26 yerEegJi
- 「よくもそんなことを……」
すでに昂揚して、できあがってしまった顔で神楽が私をにらみつけた。
だが、私が神楽の内股をそっとなで上げてあげると視線が弱くなり、
にらみながらも私に求めてきてくれた。嬉しい……。
「座って」
「くそっ」
神楽はベッドの上にあぐらをかいて座った。私は神楽の背中側に回り、
左手で優しく首から鎖骨の辺りを抱く。右手は、神楽の内股をなで回す。
そっと、優しく。
「嫌なら、足を閉じて座れば良かったのに」
はっ、と気がついて足を閉じようとした神楽の隙をつき、右耳を
舐めまわした。
「もうたまらないんだろう?」
「あっ……」
ふわっ、と神楽の力が抜けた。一気に神楽を押し倒し、横向きに
ベッドの上に寝る格好にさせた。そのまま耳を責め続ける。
- 239 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:27 yerEegJi
- 「やぁっ……」
神楽が涙まじりで抗議の声を上げた。でも、もう抗議の気持ちは半分も
残ってないみたいだ。
ひとしきり耳を味わった後、また神楽を足を広げた状態でベッドに
座らせた。もう、私のすることにすごく協力的だ。私は、今度は内股を
ねっとりと舐めまわした。上から下へ。下から上へ。決して大事な部分には
刺激をあげない。時々神楽の顔を見上げると、あきらめが半分、うっとりした
表情が半分になっている。私と目が合うと、ぷいと横を向くのが唯一の抵抗。
「いつまで……そこばっかり……」
しつこく内股を舐めていると、物欲しそうな表情で神楽がかすれた声を
出した。
「私は、これだけでいい……。神楽も、これだけで結構感じてるだろ?」
「…………」
動きを止めて、お互い見つめあった。やがて、神楽が折れる。
「……分かってるんだろ」
それだけつぶやいた神楽の首に、すがりつくようにしてそっと抱きついた。
- 240 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:27 yerEegJi
- 「欲しい?」
「……んっ」
訊きながらスカートの中に手をつっこみ、神楽の状態を確かめた。
本当は確かめるまでもなかった。内股を舐めながらでも、下着が湿っているのは
分かっていた。
「どうした? 嫌ならやめるけど」
「……薬のせいだからな! あんな変なもん飲ませるから……卑怯だぞぉ、
ひきょうだ……。いっつも、なんで……」
涙声をだしつつ、神楽は私の頭を抱きしめ、私の頭と神楽の頭をそっと
摺り合わせた。言葉こそ抗議だが、おねだりだね……。そろそろ、本当のことを
言ってあげよう。
「そのことなんだけど……ごめん」
「今さら、なに……」
神楽の声はもう声と言うより熱い吐息。いい気分になっているところを、
悪いな、神楽。
- 241 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:28 yerEegJi
- 「あれ、薬でもなんでもないんだ……」
「うそ……?」
神楽が私の顔を見つめる。狐につままれた表情とはこのことだろう。
少々いやらしすぎるけど……。
「ガムシロップだ……舐めてみて」
私は机の上から小瓶を持ってきて、神楽に渡した。
「……あ」
神楽は座り込んだまま呆然としている。私は神楽の隣に座り、下着越しに
神楽の大事なところに触れた。そのまま撫でまわす。神楽の表情に恍惚が
どんどん混じっていく……。
「薬なんか使ってない……。それなのに、こんなにして……。
ここ全然触ってなかったのに。神楽はもとから」
「いやらしいって言うんだろ……けど」
神楽が私をそっと押し倒した。
「榊だって、変なこと考えて、私を触りながら、ここをこんなに」
「あんっ、はぁ……そうだよ」
- 242 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:28 yerEegJi
- お互いが、お互いを触り、どんどん高まっていく。私は、しばらく神楽の
責めるままに任せた。くぐもった声で済んでいたものが、だんだん抑え
きれなくなってくる。
「体が熱くて、たまらないんだろう……。私で、晴らすといい」
「よく言う……自分が、欲しいんだろうが」
神楽が制服を脱ぎ捨てた。
「榊は?」
「そんなのいい。どうせ自分の家だ。すぐ洗えば……」
「脱ぐ手間も惜しいのかよ」
神楽が私の下着を下げた。中途半端にクーラーの効いた生ぬるい部屋。
その中で、神楽と私は、お互い相手の大事なところがよく見えるように
寝そべった。身長差があるのが残念だ。ゆっくりと、神楽が指を動かす。
「ふっ、うんっ……! そんなんじゃ、薬の効き目、おさまらないんだろ……
あっ、ああっ」
私もお返しに、神楽の敏感な突起を優しくしゃぶった。
「ああ、こんなんじゃ……はぁ、はぁ、あっ、でも、強すぎ……ふぁっ、ああっ!」
「強いか……けど、たりないよね……。はぁっ、指入れるよ……。
うあっ、ああっ……」
- 243 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:29 yerEegJi
- 私の指が吸い込まれると同時に、神楽の声が悲鳴に変わった。
「そんな、めちゃめちゃにうごかし……ああっ、いいよっ!
ふあああっ! も、もたない……くすりのせいでっ、びんかん、んんっ!」
「いいよ、私なんかほっといて……」
神楽の私への攻撃はぐっと弱まってしまったが、私の心は神楽の匂いと、声と、
体温に犯されてしまっている。粘着質な音と、吐息が頭の中でこだまする。
もう、よくわからない……もう。
「いやっ、だめっ、ふえっ! あっ、いやあっ! ああっ!」
限界が近い神楽が必死になって再び私を刺激してくれた。私のことを
忘れていない。嬉しい。
「さかき! だめっ! んっ、くうっ!」
「んん……!」
神楽が絶頂に達した直後、私にも弱い絶頂が来た。これでいい……。
- 244 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:30 yerEegJi
- 「今回も先にダメになったけど……これは榊の反則負けだろ」
「いいじゃないか。私は勝負してるつもりないのに」
「ま、そうか。けどな」
神楽は小瓶の中身を口に含むと、私にキスをして押し込んできた。
口の中には結構な量が広がった。飲み込むと、のどが焼ける。熱い。
「これで、今度は榊が、だ。いいんだぜ、私は帰っても。そのあと榊は
ひとりでしてれば」
「……うん」
「おい……」
神楽が苦い顔をした。呆れて、私に近寄ってくる。
「あんた、自分の気が済んだらノリ悪い……うわっ!」
神楽を抱きしめて、ベッドに引きずり込んだ。まだ余韻が残っているのかな。
神楽の抵抗が鈍い。
「体が熱い……神楽にいっぱいしてあげれば変な気分もきっとおさまる……」
「ぎゃ、逆だろうが! ちょっ、やめ、放せっ!」
「薬を飲ませたのは神楽だ。責任を取ってくれ」
「だから私がせめ……。ちょっ、やあっ! やめてっ!」
そう、これでいい。
おわり
- 245 名前:プラシーボ 投稿日:03/08/25 22:35 yerEegJi
- 一個とんだ。すいません。>>242の後ろにこれはいります。
私の指が吸い込まれると同時に、神楽の声が悲鳴に変わった。
「そんな、めちゃめちゃにうごかし……ああっ、いいよっ!
ふあああっ! も、もたない……くすりのせいでっ、びんかん、んんっ!」
「いいよ、私なんかほっといて……」
神楽の私への攻撃はぐっと弱まってしまったが、私の心は神楽の匂いと、声と、
体温に犯されてしまっている。粘着質な音と、吐息が頭の中でこだまする。
もう、よくわからない……もう。
「いやっ、だめっ、ふえっ! あっ、いやあっ! ああっ!」
限界が近い神楽が必死になって再び私を刺激してくれた。私のことを
忘れていない。嬉しい。
「さかき! だめっ! んっ、くうっ!」
「んん……!」
神楽が絶頂に達した直後、私にも弱い絶頂が来た。これでいい……。